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2020年02月19日、赤福餅で有名な三重県伊勢市の老舗和菓子屋『赤福』のグループ会社である酒造メーカー『伊勢萬』が、10年以上のあいだ六代目山口組系組織に焼酎などのお酒を計約8000本販売していたことが発覚した。そのうち約半数は代紋や名古屋弘道会などの文字が記載された特製品だったという。

赤福の浜田益嗣会長が交際していた六代目山口組系幹部から依頼を受け、会長が直接受注して取引していたことが判明し、浜田会長は責任を取り赤福会長や親会社『浜田総業』社長など全ての役職を辞任した。

この代紋入りの焼酎は、2019年12月に骨董店で代紋入りの空き瓶を入手した男が赤福へ瓶を持ち込み、会社から現金を脅し取ろうとする事件が発生して明るみに出た。男は恐喝未遂の疑いで起訴され、02月25日の初公判で懲役1年6箇月が求刑され、03月09日に懲役1年の実刑判決が言い渡された。


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独自 老舗和菓子メーカーで再び不祥事 「赤福」会長が電撃退任
2020年02月18日(火)



(テレビ東京) https://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/newsl/post_196858

赤福、浜田会長が退任 8年前まで暴力団と取引
2020年2月19日 16時45分 

(中日新聞) https://www.chunichi.co.jp/s/article/2020021990164538.html

「赤福」の会長が辞任 指定暴力団の代紋入り焼酎販売
2020年2月19日 18時13分

(朝日新聞DIGITAL) https://www.asahi.com/articles/ASN2M5WBTN2MONFB00N.html

製造日偽装で退き復帰も再び不祥事…『赤福』会長が暴力団との取引を“自ら指示” 引責で退任か
2020年02月19日 18:30

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(東海テレビ) https://www.tokai-tv.com/tokainews/article.php?i=116435&date=20200219

「赤福」が暴力団代紋入り焼酎を製造 浜田会長が辞任 2000年から12年まで納品
2020年2月19日 21時44分

(毎日新聞) https://mainichi.jp/articles/20200219/k00/00m/020/286000c

「赤福」会長が“指示” 暴力団に... 代紋入り焼酎を製造・販売
2020年2月20日 木曜 午後8:38



(FNN) https://www.fnn.jp/posts/00432537CX/

「赤福」会長辞任 暴力団代紋入り焼酎を製造販売か
2020/02/20 19:06

(テレ朝news) https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000176781.html

代紋入り焼酎を販売 赤福と6代目山口組“黒い交際”の発端
2020/02/22 06:00

(日刊ゲンダイDIGITAL) https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/269417

暴力団の代紋入り瓶ちらつかせ、「赤福」脅す…男に懲役1年6月求刑
2020/02/25 12:26

(読売新聞オンライン) https://www.yomiuri.co.jp/national/20200225-OYT1T50144/

赤福への恐喝未遂を認める、津地裁で初公判 会長辞任のきっかけに
2020年2月25日 12時32分

(中日新聞) https://www.chunichi.co.jp/s/article/2020022590123219.html

赤福の親会社を恐喝未遂 起訴内容認める 三重・津地裁
2020/02/25 17:10

(CBCテレビ) https://hicbc.com/news/article/?id=0004D12A

ヤクザと赤福だけじゃない 暴力団グッズ作るカタギの人々
2020.02.28 07:00 週刊ポスト

(NEWSポストセブン) https://www.news-postseven.com/archives/20200228_1545018.html

「赤福」黒いつながり 2度目会長辞任の真相
2020.3.9 14:00

(産経ニュース) https://www.sankei.com/west/news/200309/wst2003090001-n1.html

赤福関連会社恐喝未遂 男に懲役1年「執拗で悪質な犯行」 三重地裁判決
2020年3月9日 11時40分

(毎日新聞) https://mainichi.jp/articles/20200309/k00/00m/040/096000c

暴力団名入りの焼酎ビン製造で赤福を脅した男に実刑判決 三重・津地裁
2020/03/09 16:40



(CBCテレビ) https://hicbc.com/news/article/?id=0004D38C



このニュースのまとめ

  • 2020年02月19日、三重県伊勢市の老舗和菓子メーカー『赤福』の浜田益嗣(82)会長が、暴力団組織と取引をしていた責任を取り、01月16日付で辞任していたことが分かった。赤福の親会社である『浜田総業』社長など、兼任しているグループ会社計6社の役職を全て辞任した。
  • 赤福のグループ企業の酒造メーカー『伊勢萬』は、2000年12月~2012年11月に計24回、愛知県名古屋市に本部を置く六代目山口組系組織を納品先として、通常の焼酎4714本、陶器製の容器に代紋の焼き印を押したり『名古屋弘道会』の文字が記載された特製の焼酎3466本、計8180本を製造・販売。総額1500万円の売上があったとされる。
  • 2019年12月に無職の中川久朗(67・三重県伊勢市)がこの代紋入りの焼酎を浜田総業に持ち込み、「買ってくれないか」などと言って会社から現金を脅し取ろうとする恐喝未遂事件が発生。浜田総業で弁護士などによる第三者委員会が設置され調査した結果、浜田会長の指示で六代目山口組系組織に焼酎が販売されていたことが判明し、グループ会社全役職から退任するよう求めていた。
  • 浜田会長は1989年頃に宴の席で飲食店従業員から六代目山口組系幹部を紹介され、その後何度か食事をするなどの交際を続け、幹部から依頼を受けて直接受注する形で取引していたという。納品された焼酎は六代目山口組系組織の関連会社や個人に配られていたとみられる。
  • 浜田会長は1968年に赤福の社長に就任し、2005年に会長となった。2007年に赤福が約40年前から商品の製造日・消費期限・原材料表示などを偽装していたことが発覚し、会長を辞任。2017年に会長に復帰していた。日本青年会議所副会頭や伊勢商工会議所会頭を歴任するなど、伊勢財界の代表だった。
  • 2020年02月25日、逮捕起訴されていた中川久朗の初公判が津地裁で開かれ、中川は起訴内容を認めた。起訴状などによると、中川は愛知県にある骨董店で伊勢萬が製造・販売した山菱の代紋や『名古屋弘道会』の文字が入った焼酎の空き瓶を入手し、2019年12月07・09日に赤福の本社で社員に代紋入りの空き瓶を見せ、「人手に渡ったらどえらい損失になる。赤福さん買ってくれんか」などと言い、現金50万円を脅し取ろうとした。空き瓶に暴力団幹部の写真を貼り、会社と暴力団が結びついているように見せかける工夫をしていたという。
  • 公判で検察側は「企業の弱みにつけ込んだ極めて悪質な犯行」として懲役1年6箇月を求刑、弁護側は「発端は反社会的勢力と癒着した企業の社会的責任の欠如にあり、陰湿に多大な利益を得ようとしたわけではない。暴力団との関係を止めさせようとする正義感があった。再犯の恐れもない」などとして執行猶予付き判決を求めた。
  • 2020年03月09日、中川久朗の判決公判が津地裁で開かれ、裁判長は懲役1年の実刑判決を下した。裁判長は「企業の弱みにつけ込んだ執拗で悪質な犯行で、利欲的な動機に酌量の余地はない」などと述べた。