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2018年05月14日、元暴力団組長が『子ども食堂』を開催していると朝日新聞が報じた。元組長は旭琉會傘下の組長だったが2014年に引退し、三重県伊勢市でゲストハウスなどを運営するかたわら、子ども食堂を主催しているという。


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元組長がもてなす子ども食堂 不登校・非行の子ら見守る
2018年5月14日07時44分

(朝日新聞DIGITAL) https://www.asahi.com/articles/ASL584136L58OIPE00H.html



このニュースのまとめ

  • 2018年05月14日、旭琉會『三代目富永一家』総長秘書だった『三代目富若組』元組長の新垣玄龍こと新垣和彦(43)が、三重県伊勢市で子ども食堂を開催していることが分かった。
  • 子ども食堂とは、地域の子供や親などに無料または低価格で、食事と温かな団らんを提供する社会活動。貧困や孤食を改善し、地域コミュニティーの活性化を図る。
  • 新垣は沖縄県出身。20代で複数の事業を展開し、右翼団体や市民オンブズマンの活動なども行っていた。29歳で沖縄旭琉会『二代目富永一家』の組員となり、32歳で『三代目富若組』組長に就任。2014年頃に仏道修行を行うため引退、組織からは絶縁された。
  • 新垣は現役組長の頃からブログを書いており、仏教、瞑想、禅、陽明学、気功などに傾倒していく様子が窺える。刑務所の独居房の中で座禅瞑想を始め、覚醒体験を得たという。
  • 引退後は仏道に出家し、ミャンマーで『ケヴィタ』という出家名をもらって僧侶となった。三重県伊勢市で『フードバンクISE』とゲストハウス『愚狂庵』を立ち上げ、2017年09月から子ども食堂『伊勢こども&オジーオバー食堂』を無料で月に1回開催。ゲストハウス内ではスピリチュアルカウンセリング、ヨガ道場、骨盤整体院なども行っている。



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実話ナックルズに特集された新垣玄龍



フードバンクと子ども食堂の紹介動画


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