
1992年02月にテレビ朝日系列で放送された、『朝まで生テレビ ~激論! 暴力団はなぜなくならないか!?~』の動画が、Youtubeにアップされています。
この時期は暴力団対策法が施行される直前で、施行後に指定暴力団トップとなる、四代目会津小鉄会会長の高山登久太郎さんが事前収録で出演していて、司会の田原総一朗さんや、暴力団否定派の弁護士などと激論を交わしています。
他にも、右翼の野村秋介さん、元暴力団員で作家の安部譲二さん、仁義なき戦いで有名な作家の飯干晃一さん、現職の警視庁幹部なども出演しており、暴力団に関する様々な議論がなされています。
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朝まで生テレビ! 第59弾
激論! 暴力団はなぜなくならないか!?
1992年02月28日 放送
司会
田原総一朗(ジャーナリスト)
進行
渡辺宜嗣(テレビ朝日アナウンサー)
田丸美寿々(フリーアナウンサー)
パネリスト
大島渚(映画監督)
石附弘(警視庁刑事局捜査第二課長)
宮澤浩一(慶応大学教授)
篠崎芳明(弁護士)
村橋泰志(弁護士)
田中紘三(弁護士)
飯干晃一(作家)
野坂昭如(作家)
西部邁(著述家)
野村秋介(民族派思想家)
遠藤誠(弁護士)
大谷昭宏(ジャーナリスト)
家田荘子(作家)
小沢遼子(評論家)
安部譲二(作家)
VTR出演
高山登久太郎(四代目会津小鉄会会長)
暴力団問題を野村秋介師など論客が激論していたのは、初めて知った! https://t.co/LlmOZfDDdz
— 竹垣悟 (@Hvx0vFObCEizO6M) May 1, 2019
朝まで生テレビ! 激論!暴力団はなぜなくならないか!? (前半) https://t.co/4oyP2QRyuW @YouTube野村秋介師などの論客が暴力団について激論しています。
— 竹垣悟 (@Hvx0vFObCEizO6M) May 1, 2019
youtubeで見つけたのだが、昔の「朝生」の出演者は多彩だね…いい時代だったんだね。現職の警察幹部、現役のヤクザの大親分、伝説的な弁護士や民族派右翼、作家、映画監督などなど…https://t.co/OGrCycNcpe
— You talkin’ to me? (@ada_bbc) May 1, 2019
朝まで生テレビ! 激論!暴力団はなぜなくならないか!? (前半) https://t.co/u5kkhKKvp0 @YouTubeさんから
— Mew Mew Panic (@sartrean) May 1, 2019
高山登久太郎「うち(会津小鉄会)は同和が70%、外人(在日韓国人、台湾人、中国人等)が10%」
朝まで生テレビ! 激論!暴力団はなぜなくならないか!? (前半) https://t.co/D1LWCbtAOF @YouTubeより
— 渋民牧歌 (@hirarin58892640) May 2, 2019
田原総一郎を老害だと罵る最近の風潮。しかし、この当時の朝生は凄まじかった。会津小鉄会の組長、野村秋介、西部邁、野坂昭如、大島渚、今の薄っぺらい面子なんざ木っ端微塵の本物。
おもしろー!!前後半一気に朝まで見てしまった。パネリストもまさに論客、中でも西部邁氏の先見の明さすがだわ。朝まで生テレビ! 激論!暴力団はなぜなくならないか!? (前半) https://t.co/q39RjzFP41 @YouTubeより
— エイトダイナー (@yoshikey5211) May 2, 2019
テレビ朝日の『朝まで生テレビ!』は1987年04月に放送開始し、金曜日の夜中から早朝までの放送時間で月に1回の生放送。現在まで380回以上放送している長寿番組であり、討論番組のパイオニアです。
国内外の政治に関するテーマだけでなく、天皇制や皇室、右翼や左翼、部落や在日、原発や宗教、はたまたテレビのヤラセや援助交際まで、これまでタブーとされてきたテーマにいち早く切り込んできました。
暴力団に関するテーマはこれまでに2回行われており、今回アップされた回は暴力団対策法が施行される1992年に、もう一回は暴力団排除条例が制定される2011年にと、暴力団に間する法律や条令が施行されるタイミングで放送されています。
さらに、司会の田原総一朗さんは、2013年に六代目山口組の直系組長らとの討論会を開催しようとしていて、六代目山口組の高山清司若頭と都内で密会し、六代目山口組の総本部で討論会を行う予定を立てていましたが、高山若頭が恐喝罪で懲役6年の有罪判決が出たことから、テレビ朝日の上層部が田原さんを説得し、討論会が中止になるという出来事もあったようです。
⇒ この記事の後半
1992年に放送された『朝まで生テレビ』の暴対法特集の動画がアップされる、現役の組長も出演 ②
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