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2018年12月04日までに、神戸山口組幹部で『四代目大門会』会長の清崎達也ら4人が、職業安定法違反の疑いで逮捕された。逮捕容疑は暴力団員ではない一般人2人を、神戸山口組の組事務所に派遣して当番をさせたというもの。


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組事務所当番に熊本から派遣逮捕
2018年12月04日 18時39分

（日テレNEWS24） http://www.news24.jp/nnn/news16301103.html

暴力団事務所で一般人を働かせた組長ら４人を逮捕
2018.12.05 13:07

（TKU テレビ熊本） https://www.tku.co.jp/news/暴力団組事務所で一般人を働かせた組長ら４人を/



このニュースのまとめ

  • 2018年12月04日までに、神戸山口組幹部で『四代目大門会』会長の清崎達也（49・熊本県熊本市）、組員の堤浩二（41）、土木作業員の男（25）2人の計4人が、職業安定法違反の疑いで逮捕された。
  • 逮捕容疑は2018年05月上旬、清崎と堤が兵庫県神戸市中央区にある神戸山口組の連絡所の、当番として働ける労働者を探すよう土木作業員2人に依頼し、土木作業員2人が暴力団員ではない一般人の男性2人（20代・熊本県）を派遣し、掃除や電話番など事務所の当番をさせた疑い。
  • 四代目大門会は組員が少なく、直系組長が持ち回りで行う当番に派遣する組員の人数が足りず、組員以外の一般人にも当番を頼んでいたとみられている。



四代目大門会について

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神戸山口組幹部の清崎達也四代目大門会会長

四代目大門会は神戸山口組の二次団体、熊本県熊本市中央区に本部を置いている。会長の清崎達也は神戸山口組幹部。

大門会は熊本県下で独立組織だったが、1988年に四代目山口組『二代目山健組』に加入して山口組入り。1989年に五代目山口組が発足すると内部昇格で直系組織となる。

2008年10月に後藤組処分問題が起こると、三代目大門会の奈須幸則会長は後藤組長を擁護し、執行部を批判する会合に出席。これが六代目山口組の高山清司若頭に見つかり、奈須は絶縁され大門会は解散した。

三代目大門会で若頭補佐を務めていた清崎達也が地盤を継承して『大志会』を結成。清崎は六代目山口組『光生会』に加入し、2010年03月に内部昇格で六代目山口組の直参となり、大志会は直系組織となった。

2015年08月末に六代目山口組が分裂すると、清崎と大志会は六代目山口組を離脱し、神戸山口組の結成に参加。清崎は神戸山口組若中となり、その後に組長秘書も兼任した。

2015年11月、清崎は名跡が途絶えていた大門会を再興し、四代目大門会会長を襲名。

2016年04月に四代目大門会が本部を置く熊本で、最大震度7を記録する熊本地震が発生。清崎や組員は被災者支援のボランティア活動を行い、四代目大門会の本部事務所などで救援物資を配布した。この活動は写真週刊誌や夕刊紙などに取り上げられた。

2017年04月、清崎は神戸山口組幹部へ昇格している。



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悲憤
悲憤 （著）中野太郎 （監修）宮崎学 


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