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2019年12月15日に放送された読売テレビの『そこまで言って委員会NP』で、経済ジャーナリストの須田慎一郎さんが「来年に神戸山口組は消滅する」との見解を示した。

そこまで言って委員会NPは故・やしきたかじんさんが司会で2002年から放送開始し、関西を中心として人気のある討論バラエティー番組。

2019年春頃から六代目山口組と神戸山口組の分裂抗争が再燃していて、神戸山口組の幹部が銃撃されたり、神戸山口組の中核組織である五代目山健組の組長が自らヒットマンとなり逮捕されるなど、ここ最近は神戸山口組側の劣勢が伝えられていたさなか、暴力団に詳しいとされる有識者からも辛辣な意見が飛び出した。


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黒木千晶 『あなたが、(今後)消滅すると思うものは何ですか? それでは一斉にオープン』


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黒木 『おー色々ありますけど・・・』

辛坊治郎 『あー須田さん、自動小銃は驚きましたね』


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須田慎一郎 『あ、俺こんなこと書いちゃった?』

辛坊 『こないだは銃撃した方が神戸山口組で、撃たれた方が元々の山口組でしたよね』

須田 『ねぇ。流れから言うと、あのとき驚いたのは、神戸山口組の中の山健組っていう中核団体なんだけども、それのトップなんですよ(ヒットマンが)。要するに神戸山口組の大幹部がわざわざバイクに乗って銃撃したと。これが驚いた。で、おそらくねこれね、無期懲役になるんではないかなと。そうすると組織ガタガタですよ』


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須田 『普通だったらヒットマンに「お前やってこい」みたいなね。だって仁義なき戦いを見たってそうじゃない? 組長自身が行くわけない。じゃあなぜそれをやったのかって考えてみると、それまでね神戸山口組は、たとえばさっき辛坊さんが言われた、尼崎でのM16乱射事件。その前は神戸の山口組(山健組の間違い?)の本家の前で2人、弘道会つまり六代目山口組から殺される。これやられてしまったと。もう自分以外行く人はいないだろ』


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須田 『だからね、ヒットマンを雇う金も無ければ、ヒットマン自身もいない、相当資金的にも人材的にも枯渇しているんじゃないかな。だから分裂騒動もそろそろ決着、来年決着しますからね。(神戸山口組が)なくなって、一本化になるんじゃないかなと思いますね』

宮家邦彦 『さすが経済評論家の言う事は違いますなー』

須田 『あの~、苦情は受け付けませんから。個人の意見ですから』


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竹田恒泰 『来週ここに(須田氏の席に)花が置かれてると思います』

丸田佳奈 『そう思う』



このニュースのまとめ

  • 2019年12月15日に放送された、読売テレビの『そこまで言って委員会NP』で、経済ジャーナリストの須田慎一郎(58)さんが、『今後消滅すると思うもの』というテーマで『神戸山口組』と答えた。
  • 須田さんは、神戸山口組若頭代行の五代目山健組『中田浩司』組長が対立組織の組員を銃撃し逮捕されたことなどから、「神戸山口組は資金も人材も枯渇している。来年には消滅し、山口組は一本化する」との個人的見解を示した。



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