
2022年04月06日夕方、稲川会『四代目山梨一家』幹部が、山梨県昭和町の自宅寝室で血を流して倒れているのを家族が発見した。部屋には拳銃と遺書が残されていて、自決した可能性があるとみられている。
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暴力団幹部自宅で死亡 拳銃自殺か
2022年04月07日 11時45分
(NHK) https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20220407/1040016435.html
暴力団幹部が自宅で自殺か 現場の寝室から発砲した拳銃1丁見つかる 山梨
2022.04.0718:27
(テレビ山梨) https://www.uty.co.jp/news/20220407/11827/
このニュースのまとめ
- 2022年04月06日17時40分頃、稲川会『四代目山梨一家』幹部の男性(77)が、山梨県昭和町にある自宅の寝室で頭から血を流して倒れているのを家族が発見し、通報した。
- 警察などが調べたところ、幹部はすでに亡くなっており、頭には銃弾が貫通したような跡があったという。寝室からは発射された形跡のある回転式拳銃1丁と、遺書とみられる文書が見つかった。
- 警察は、幹部が病気などに悩んで拳銃自殺を図った可能性があるとみて、自殺の状況や拳銃の入手ルートなどを調べている。
四代目山梨一家について
四代目山梨一家は稲川会の二次団体で、山梨県甲府市に本部を置いている。
2011年05月に三代目山梨一家の佐野照明総長が稲川会から脱退し、独立組織として山梨侠友會を結成。稲川会は佐野総長を破門処分とし、山梨一家の三代目を抹消。三代目森田一家総長が三代目山梨一家総長に就任し、三代目山梨一家は分裂した。
その後、三代目山梨一家と分裂した山梨侠友會の間で抗争となり、双方の組事務所が銃撃されたり、幹部らが撃たれたりする事件が多数発生した。
2013年03月、三代目山梨一家の清水三男総長代行が、山梨県甲府市の自宅で拳銃自殺を図ったとみられる事件が発生している。
その後、三代目山梨一家は代替りし、保阪貫作が四代目山梨一家総長を襲名した。
2016年02月、分裂し独立していた山梨侠友會は解散し、佐野総長は佐野組として稲川会に復帰した。佐野組は稲川会に復帰した後、同じ稲川会傘下の四代目森田一家と対立し、双方の組事務所が銃撃される事件などが発生している。
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