稲川会代紋

2015年09月15日、関東を拠点とする暴力団『稲川会』の幹部達が六代目山口組の総本部を訪問したという情報があった。

先日は弘道会の定例会に稲川会理事長の内堀和也が顔を出していたのだが、その時は『稲川会幹部が山口組系組織を訪問』とは報じられなかった。

今回は山口組の総本部に訪問ということで、メディアに取り上げられることになった。


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山口組総本部に稲川会(東京)幹部ら訪問…警察当局、抗争を警戒 
2015.9.15 13:01

(産経ニュース) http://www.sankei.com/west/news/150915/wst1509150040-n1.html

東京の指定暴力団稲川会幹部ら山口組を訪問
2015/9/15 22:11

(神戸新聞NEXT) http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201509/0008398934.shtml


これらの記事の中には稲川会の誰が訪問したのかという名前は出ていない。

2015年09月15日のに放送されたTBSのニュース番組『Nスタ』や『NEWS23』では、新神戸駅に降り立つ稲川会の面々の映像が流れていた。

映像を見ると稲川会会長・清田次郎や稲川会理事長・内堀和也らが、六代目山口組若頭補佐の國粹会会長・藤井英治と一緒に山口組総本部へ向かっている様子が確認できる。



出典 https://www.youtube.com/watch?v=xw6UfOagBCI
出典 http://news.tbs.co.jp/news_mainprogram/vast/mp4_23.html


2015年09月16日には夕刊フジの記事で清田会長や内堀理事長の名前が出た。

稲川会が山口組を電撃訪問 脱退派の孤立化が狙いか


なぜ稲川会は山口組総本部へ訪問したのか

日本最大の暴力団である山口組が分裂したことは、他の暴力団組織にも影響があると思われる。他の暴力団組織は六代目山口組と神戸山口組のどちらに寄与するかによって、その後の組織運営に少なからず影響が出てくるかもしれない。

六代目山口組の友好団体は12団体ほどあるようで、山口組はかなり多くの団体と親戚付き合いをしている。その中でも稲川会との友好関係は、暴力団社会において大きな役割を果たしているのではないか。

稲川会は先日の弘道会への訪問に続いて山口組総本部への訪問、これは山口組と稲川会の友好関係を表す以外の何者でもないだろう。

ましてや今回は稲川会会長である清田次郎が直々に山口組を訪問している。山口組が分裂しても、山口組と稲川会の友好関係は揺ぎないことが決定的となったといえよう。

住吉会総本部長の幸平一家総長・加藤英幸は神戸山口組の結成式に出席、稲川会の会長らは山口組総本部へ出席。この山口組分裂騒動以後、山口組以外の暴力団組織が今後どのような動きをするのか注目したいところだ。

住吉会も稲川会も分裂して大規模な業界再編になるというような主張している人もいるようだが、おそらくそれは無いだろうと思うが、もしかしたらあるかもしれない。今の段階では全く何とも予想が出来ない状況である。


 ⇒ 先日の弘道会への訪問の様子 
山口組分裂後に初めて行われた弘道会の定例会に稲川会理事長・内堀和也が顔を出す
http://yakuza893.blog.jp/uchiborikodokai.html

 ⇒ 住吉会幹部が神戸山口組へ訪問の様子 
神戸山口組の結成式に出席した住吉会の幸平一家総長・加藤英幸とは何者なのか
http://yakuza893.blog.jp/katohideyuki.html