警察庁

2016年03月07日、警察庁が六代目山口組と神戸山口組の両組織は対立抗争状態にあると認定したという情報があった。

山口組の分裂以降、これまでに両組織の間で49件の事件が起きている。先月末からは立て続けに相次いで事件が発生しており、抗争状態と認定したようだ。


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山口組分裂騒動 警察庁が「対立抗争状態」認定
2016/03/08 00:05



(テレ朝news) http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000069833.html

警察庁 山口組分裂巡る対立抗争状態と認定
2016年3月7日 18時33分



(NHK NEWS WEB) http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160307/k10010434731000.html

警察庁が抗争認定 衝突頻発し凶悪化 44都道府県に取締本部
2016.3.7 17:35

(産経ニュース) http://www.sankei.com/affairs/news/160307/afr1603070020-n1.html

山口組の分裂巡る衝突「抗争状態」認定…警察庁
2016年03月08日 01時16分

(YOMIURI ONLINE) http://www.yomiuri.co.jp/national/20160307-OYT1T50108.html

山口組分裂「抗争」と認定 警察庁、集中取締本部を設置
2016/3/8 1:40

(日本経済新聞) http://www.nikkei.com/article/DGXLZO98152400Y6A300C1CC1000/


数日前の03月04日には国家公安委員長の河野太郎が、最近の両組織のトラブルについて「対立抗争事件と言わざるを得ない」と記者会見で述べていた。

「抗争と言わざる得ない」 河野国家公安委員長
2016.3.4 14:21

(産経ニュース) http://www.sankei.com/affairs/news/160304/afr1603040019-n1.html


03月08日午前、警察庁が抗争状態と認定したことについて国家公安委員長の河野太郎は「組のトップを含め検挙するよう、しっかり督促し指導してまいりたい」と述べた。



山口組「抗争状態」 河野国家公安委員長、取り締まり強化の考え
2016/03/08 11:56

(FNN) http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00318274.html


03月08日午後、警察庁は東京都内で全国の暴力団対策課長らを集めた緊急会議を開き、警察庁長官の金高雅仁は市民の安全確保をして両山口組の弱体化に向けて全力を尽くすよう指示した。

山口組分裂“抗争”相次ぎ…全国暴対幹部、緊急集結
2016/03/08 18:07



(テレ朝news) http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000069906.html

山口組分裂抗争で警察庁が緊急会議 安全確保を指示
2016年3月8日 17時08分

(NHK NEWS WEB) http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160308/k10010435981000.html


(追記)

2016年03月10日、警視庁は都内の警察署長や暴力団担当者らを集めた『緊急暴力団対策会議』を開き、警視総監の高橋清孝は取締りや警戒を強化するよう指示した。

山口組の分裂抗争激化 警視庁が緊急会議
2016年3月10日 12:35



(日テレNEWS24) http://www.news24.jp/articles/2016/03/10/07324407.html

山口組抗争で緊急対策会議 警視庁
2016/3/10 13:19

(日本経済新聞) http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG10H2F_Q6A310C1CC0000/


このニュースのまとめ

  • 2016年03月04日、警察庁を管理する国家公安委員会のトップである国家公安委員長の河野太郎は、最近の両組織のトラブルについて「対立抗争事件と言わざるを得ない」と述べた。
  • 2016年03月07日、警察庁は六代目山口組と神戸山口組の両組織が対立抗争状態にあると認定し、44都道府県の警察本部に集中取締本部を設置して情報収集や警戒活動を強化するよう全国の警察に指示した。
  • 2015年08月末に山口組が分裂して以降、分裂が背景にある対立事件が20都道府県で49件。警察が検挙できたのは15件。被害は六代目山口組が21件、神戸山口組が19件、双方の乱闘が4件、被害不明が5件。武器の使用は発砲が4件、火炎瓶が3件、車両特攻が9件となっている。
  • 2016年03月08日午前、警察庁が抗争状態と認定したことについて国家公安委員長の河野太郎は「組のトップを含め検挙するよう、しっかり督促し指導してまいりたい」と述べた。
  • 2016年03月08日午後、警察庁は全国の暴力団対策課長らを集めた『全国緊急課長会議』を開き、警察庁長官の金高雅仁は「市民が対立抗争に巻き込まれないよう、安全確保に万全を期してほしい。両山口組の弱体化を図るべく、全力を尽くしてほしい」と指示した。
  • 2016年03月10日、警視庁は都内の警察署長や暴力団担当者らを集めた『緊急暴力団対策会議』を開き、警視総監の高橋清孝は「両団体を弱体化、壊滅させる最大の好機だ」と述べ、取り締まりや警戒を強化するよう指示した。


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