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山口組の分裂騒動では、組員による情報収集やネット工作などインターネットが活発に使われているようだ。


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「ネットで嘘の情報を流せ」と言われた山口組幹部も存在した
2015年9月8日(火)16時6分配信

(NEWSポストセブン) http://www.news-postseven.com/archives/20150908_348745.html


この記事の簡単なまとめ

  • 今回の山口組分裂騒動は末端の組員にはほぼ何も知らされていなかったため、組員はネットやマスコミ報道を頼っていたと推測される。
  • 信憑性に乏しいネットでもSNSは無視できない。処分された直参組長の中にはFacebookのアカウントが見つかり、本人である裏取りもできている。
  • ある山口組系幹部は 「嘘の情報をネットで流せと指示された。具体的に名前や組織名を出せと言われた」 と告白する。
  • 分裂発覚直後の段階でネットに広まった絶縁・破門状は、山口組の者が情報を整理するためにワープロで作成したものだった。


ヤクザもネットで情報戦を展開する時代

現代の社会はインターネットが当たり前になっている。それはヤクザの業界でも例外ではないのだろう。今回の山口組分裂騒動ではネットの力を強く感じた。

ヤクザジャーナリストが毎日のようにTwitterで最新情報を公開してくれたり、それを見た雑誌記者が記事のネタにしようとしたりと、ネットを見ていたら情報が大量に入ってくる。

直参組長がFacebookをやっていたり、Twitter上に破門状の写しや挨拶状がアップされるなど、今まででは考えられなかったことが起こっているのだろう。

情報戦なのか、ネット工作なのか、単純に情報漏洩しているだけなのかは分からないが、面白い時代だと思ってしまう。





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