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有罪判決を受けた二代目輝侠会元会長

2018年04月頃、任侠山口組直参の『二代目輝侠会』会長が詐欺の疑いで逮捕された。逮捕容疑は暴力団であることを隠して生活保護を受給していたというもので、逮捕後に二代目輝侠会会長は任侠山口組から脱退した。

この二代目輝侠会元会長は若い頃に暴力団員として活動した後に引退し、整体師として関西圏や海外に事業を展開して成功していたが破綻状態に陥り、任侠山口組に加入したが、会費も生活保護費で支払う状況だったという。


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更生して名物整体師になるも任侠山口組に逆戻り、1万円上納金を生活保護で支払い有罪
2019.2.7 20:21

(AERA dot.) https://dot.asahi.com/dot/2019020700085.html










このニュースのまとめ

  • 2018年04月頃、任侠山口組直参で『二代目輝侠会』会長の田中誠二こと田井中圭一(53)が、詐欺の疑いで逮捕された。
  • 逮捕容疑は暴力団であることを隠し、生活保護費計約36万円を不正に受け取っていた疑い。
  • 2019年02月05日、詐欺の罪で起訴されていた田中誠二こと田井中圭一の判決公判が京都地裁で開かれ、裁判長は懲役1年6箇月・執行猶予3年の有罪判決を下した。
  • 田井中は任侠山口組の会費1万円を払うことが出来ず、「生活保護が入るまで待ってくれ」と言って会費を滞納し、後日に会費を納めていたという。



田井中圭一の経歴

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ウェブサイトに記載されている田井中圭一のプロフィール

田井中圭一は若くして右翼団体や暴力団組織で活動し、1999年に競売入札妨害で逮捕され、出所後に引退しカタギとなった。

すでに資格を取得していた整体師の仕事を始め、田井中整体院を設立して関西を中心に展開し、国内で約60店舗を構えた。整体師の養育学校やNPO法人も立ち上げ、海外でも事業を行い、年商は10億円を超えていた。

田井中は刑務所・少年院出身者などあらゆる経歴の男女を受け入れ、事業を拡大して行った。書籍を発売したりテレビ出演なども行っていたが、数年前には破綻状態となって店舗は閉店し、2017年03月から生活保護を受給し始めたという。

2017年10月に任侠山口組へ加入し、渡世に復帰。京滋連合副会長を経て、二代目輝侠会を継承し会長に就任。任侠山口組の直参となった。

その後、2018年04月頃に生活保護の不正受給で逮捕されると、京都府警に任侠山口組からの脱退届を提出して引退した。任侠山口組からは破門され、代目も抹消されていた。



テレビに出演していた頃の田井中圭一 


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