バナー-野田聖子-01

2017年09月、安倍内閣で総務大臣を務める野田聖子自民党衆議院議員の夫が、元暴力団組員であると週刊文春が報じた。野田聖子議員の夫は会津小鉄会『昌山組』元幹部で、前科2犯の経歴があるという。

野田聖子議員は、現職の女性議員では最多の当選回数を誇り、様々な大臣や党幹部を歴任し、自民党総裁選にも出馬し、女性初の総理大臣を目指している大物政治家。取り沙汰されている夫とは2011年に結婚していた。

2018年07月、野田聖子事務所が夫とともに仮想通貨事業をめぐって金融庁に圧力をかけた疑惑を、週刊文春と週刊新潮が報じた。野田議員の夫は週刊誌の記事で名誉を傷つけられたとして、週刊文春の発行元と週刊新潮の発行元のそれぞれを相手に、1100万円の損害賠償を求めて2つの裁判を起こした。

野田議員の夫が元暴力団幹部だと報じたことについて、それぞれの1審の地裁判決は『真実であると認められる』とした。2審の高裁判決でも、週刊新潮の裁判は1審判決を支持し、週刊文春の裁判は『(野田議員の夫が元暴力団幹部というのは)真実であるというべきである』とした。

2022年08月、野田議員の夫が週刊文春を相手取った裁判の最高裁判決で、最高裁は野田議員の夫の上告を棄却した。これにより野田議員の夫が元暴力団幹部だと報じられたのは真実だと認定された。


スポンサーリンク


野田聖子〈婚約者〉はアダルト迷惑メールで逮捕されていた
週刊文春 2009年3月5日号

noda5

(週刊文春) http://www.bunshun.co.jp/mag/shukanbunshun/shukanbunshun090305.htm

野田聖子〈総務大臣〉 夫は元暴力団員〈会津小鉄会〉 “ファースト・ジェントルマン”候補の素顔
週刊文春 2017年9月28日号

noda3

(週刊文春) http://shukan.bunshun.jp/articles/-/8593

野田聖子の夫は「元暴力団員」報道 ネットでは賛否両論
2017年09月21日18時09分

(J-CAST) https://www.j-cast.com/2017/09/21309152.html?p=all








金融庁「圧力」疑惑の張本人 野田聖子<総務相>を操る元暴力団員の夫
週刊文春 2018年8月2日号

noda4

(週刊文春) http://shukan.bunshun.jp/articles/-/9944

圧力問題「野田聖子」が漏らしちゃった“朝日が私を調べている…” 夢を壊した「夫」の素顔
週刊新潮 2018年8月2日号掲載

noda6

(週刊新潮) https://www.dailyshincho.jp/article/2018/08030801/?all=1




夫の週刊誌提訴に野田聖子氏の狙いも?
2018年08月07日 17時30分

(東京スポーツ) https://www.tokyo-sports.co.jp/social/politics/1087015/

野田氏夫への名誉毀損認定 文芸春秋に賠償命令
2021.3.24 19:55

(産経新聞) https://www.sankei.com/affairs/news/210324/afr2103240026-n1.html




「野田聖子」夫は「元暴力団員」…裁判所が異例の認定
週刊新潮 2021年5月6・13日号掲載

noda7

(週刊新潮) https://www.dailyshincho.jp/article/2021/04271700/?all=1

野田聖子の夫は「元暴力団員」と裁判所が認定 約10年間組員として活動
週刊新潮 2021年5月6日・13日号掲載

(週刊新潮) https://www.dailyshincho.jp/article/2021/05120557/?all=1

自民党・野田聖子氏の夫、元指定暴力団組員と判明…大手メディアが黙殺する複雑な事情
2021.05.12 18:10

(Business Journal) https://biz-journal.jp/2021/05/post_225619.html

野田聖子幹事長代行の夫は元暴力団員 「警察庁文書」に記載
2021/09/08

(週刊文春) https://bunshun.jp/articles/-/48499

野田聖子氏「信じている」週刊誌報道「夫が元暴力団員」は「事実無根」
2021.09.21

(デイリースポーツ) https://www.daily.co.jp/gossip/2021/09/21/0014695546.shtml

野田大臣の夫、2審も敗訴 新潮報道は「重要部分が真実」
2021/12/23 18:31

(産経新聞) https://www.sankei.com/article/20211223-A6IAINJFANPVTETCELZ4BP6PGA/

野田聖子の夫は「元暴力団員」と高裁も認定 約10年間組員として活動【スクープその後】
2021年12月30日

(週刊新潮) https://www.dailyshincho.jp/article/2021/12300600/?all=1

高裁が認定「夫は元暴力団員」 野田聖子大臣は「回答する立場にない」
2022年02月09日

(週刊文春) https://bunshun.jp/articles/-/51960

最高裁で判決確定 野田聖子大臣の夫が「元暴力団員は真実」
2022年08月09日

(週刊文春) https://bunshun.jp/articles/-/56610

野田聖子氏、「夫が元暴力団員」判決に猛反論 立場を利用して捜査情報を入手した疑惑も
2022年08月24日

(週刊新潮) https://www.dailyshincho.jp/article/2022/08240558/?all=1



このニュースのまとめ

  • 2017年09月21日、自由民主党の野田聖子衆議院議員(61)の夫が元暴力団員であると、週刊誌『週刊文春』2017年9月28日号が報じた。
  • 野田聖子議員の夫の野田文信氏(54・旧姓:木村)は、京都府に本部を置く会津小鉄会『昌山組』に1990年頃に加入し、約10年ほど組に在籍し、昌山組幹事を務めたという。野田文信氏は警察庁の『暴力団個人ファイル』にも情報が登録されていて、警察内で共有されていたという。2000年03月に昌山組が解散する前にカタギとなったみられている。
  • 野田文信氏は昌山組から抜けた後、IT企業の取締役、アダルトサイト会社経営、投資業、韓国料理店を経営するなど実業家となり、2007年01月に経営していた韓国料理店で野田聖子議員と知り合い、2011年01月に入籍した。
  • 野田文信氏は前科が2犯あり、1999年04月に車の交通違反で取り締まられた際、警察に実兄の免許証番号を伝えたとする私文書偽造の疑いで逮捕されて懲役1年・執行猶予付き判決を受けた。
  • 2003年12月には他人のIDとパスワードを使って不正にドメインを利用し、自身が経営するアダルトサイトのスパム広告メール約80万通を不特定多数の携帯電話に送り付け、宛先不明のエラーメール約40万通をメールサーバーに滞留させ、サーバーの機能を麻痺させるなど通信を妨害したとして、2005年05月に有線電気通信法違反の疑いで逮捕されて50万円の罰金刑を受けていた。
  • 野田聖子議員は週刊文春の取材に、「全て処分を受けてきちんと解決、済んだことなので今どうの、と言われてもそういうこともしておりませんし、あまりそこまで掘り下げられると、私達どう答えていいかな、と。私は知らない話ですし、出会う前の話ですし」などとコメントした。
  • 2018年07月、野田聖子事務所が仮想通貨をめぐって金融庁に圧力を掛けていたのではないかと朝日新聞が報じ、その裏に野田文信氏が関与しているという疑惑を週刊文春と週刊新潮が報じた。
  • 2018年08月、野田文信氏は週刊誌の記事で名誉を傷つけられたとして、文芸春秋と新潮社にそれぞれ1100万円の損害賠償を求め、提訴した。野田聖子事務所は、「文信氏が元暴力団員で、総務相に働き掛けて金融庁に圧力をかけたという記事は、原告の名誉を著しく毀損するもので、真実と異なる」などと主張。
  • 2021年02月、東京地裁で開かれた公判の証人尋問に、元昌山組組長(74)が出廷した。元組長は野田文信氏と盃を交わす経緯や、運転手をさせていたこと、事始めで毎回顔を合わせていたことなど、具体的なエピソードを話し、野田文信氏が当時組員であったことを証言した。
  • 2021年03月24日、東京地裁は週刊文春による野田文信氏への名誉毀損について大筋で認め、文芸春秋に110万円の支払いを命じた。一方、野田文信氏が元暴力団員だとした部分は「行い得る裏付け取材をしており、真実と信じる相当な理由がある」として、その部分の名誉毀損は成立しないとした。
  • 2021年04月21日、東京地裁は週刊新潮による野田文信氏への名誉毀損について認めず、野田文信氏の請求を棄却した。野田文信氏が元暴力団員だとした部分は「原告が指定暴力団・会津小鉄会の昌山組に所属していた元暴力団員であるとの事実の重要な部分は、真実であると認められる」などとした。
  • 2021年09月10日、野田聖子議員は自身のブログで、週刊文春と週刊新潮の記事について、「いずれも私の配偶者が暴力団に所属していたと指摘する内容ですが、事実無根です」として、夫は元暴力団員ではないと主張した。
  • 野田議員は週刊文春との裁判について、「文春が根拠とする警察庁の内部文書は、裁判でも正確性が疑問視されている怪文書であり、判決でも『元暴力団員である事実を認めることはできない』と認定しています」と説明した。
  • 野田議員は週刊新潮との裁判について、「裁判で証人として出廷し、今回の記事でも取材を受けている元暴力団組長については、裁判で虚偽の証言をしたとして、偽証罪で告発し、既に受理されています」と説明した。
  • 2021年09月20日、自由民主党の総裁選挙に立候補した野田聖子議員は、地方の若手議員とのリモート会議で、夫が元暴力団員と報じられていることについて、「私は夫を信じている。身に覚えのないことを面白おかしくやられた。(2018年の総裁選では)それを理由に推薦人を断られ、つらい目に遭った」などと述べた。
  • 2021年12月23日、週刊新潮による野田文信氏への名誉毀損訴訟の二審の判決公判が東京高裁で開かれ、裁判長は一審の東京地裁の判決を支持し、野田文信氏の控訴を棄却した。
  • 2022年02月03日、週刊文春による野田文信氏への名誉毀損訴訟の二審の判決公判が東京高裁で開かれ、裁判長は野田文信氏が元暴力団員だとした部分について「警察庁幹部への取材結果等を総合すれば、一審原告が過去において京都の指定暴力団『会津小鉄会』傘下の『昌山組』に所属していたことは真実であるというべきである」とする判決を下した。
  • 2022年08月08日、週刊文春による野田文信氏への名誉毀損訴訟の最高裁判決で、最高裁は野田文信氏の上告を棄却した。これにより野田文信氏が元暴力団員だとした部分について、「真実であるというべきである」とした二審の東京高裁の判決が確定した。



野田聖子議員について

noda2
自民党の野田聖子衆議院議員(出典 総務省)

野田聖子議員は1960年生まれ、福岡県北九州市の出身。上智大学を卒業後、帝国ホテルに入社しフロント業務などに従事した。24歳頃、大蔵次官から政治家に転身し、複数の閣僚を歴任した後に引退していた、母方の祖父である野田卯一の養子となり、野田姓となる。

1987年に自民党公認で岐阜県議会議員選挙に出馬し、当選。1990年に旧岐阜1区から衆議院議員選挙に出馬するも、自民党の公認が得られず無所属だったため、落選。1993年に再び旧岐阜1区から自民党の公認を得て衆議院議員選挙に出馬し、国政初当選を果たした。

小選挙区制度に移行してからは岐阜1区を地盤とし、現在までに連続当選10回。1996年の第2次橋本内閣で郵政政務次官。1998年の小渕内閣で郵政大臣に就任し、史上最年少閣僚となった。

2005年に郵政民営化法案に反対票を投じ、衆議院議員選挙では自民党の公認を得られず、無所蔵での立候補となり、さらに刺客として佐藤ゆかりが送り込まれたが、小選挙区で勝利し、議席を守った。

その後に再度提出された郵政民営化法案では、地元から法案へ賛成するよう強く要望があったため、賛成票を投じたものの、自民党から離党勧告がなされ、自民党を離党した。2006年に郵政法案造反組の復党が検討され、自民党に復党した。

2008年の福田改造内閣~麻生内閣で内閣府特命担当大臣(消費者、食品安全、科学技術)、宇宙開発担当。2017年の第3次安倍第3次改造内閣で総務大臣、女性活躍担当、内閣府特命担当大臣(マイナンバー)に就任。続く第4次安倍内閣で総務大臣、女性活躍担当、内閣府特命担当大臣(マイナンバー、男女共同参画)に就任。

2021年の岸田内閣で内閣府特命担当大臣(地方創生、少子化対策 男女共同参画)、女性活躍、こども政策、孤独・孤立対策に就任した。

自民党では、国会対策副委員長、政務調査会副会長、筆頭副幹事長、総務会長、幹事長代行、岐阜県連会長などを歴任。衆議院では、議院運営委員会議事進行係、災害対策特別委員長、予算委員長などを歴任。派閥は政策研究会(河本派→高村派)に所属していたが、2003年に退会し、現在は無派閥。

自民党総裁選には、2015年に出馬に意欲を見せたが、推薦人20人の確保が出来ず、断念。2018年にも総裁選への意欲を見せたが、推薦人20人が集まらず断念。2021年には推薦人20人が集まり、総裁選に初出馬したものの、4人中4位で落選した。

プライベートでは、2001年に参議院議員の鶴保庸介(保守党→自民党)との事実婚を発表したが、2007年に解消。不妊治療に取り組んでおり、2010年にアメリカにて卵子提供を受け、体外受精にて妊娠。2011年に男児を出産した。2011年に事実婚状態だった野田文信氏と結婚している。


スポンサーリンク