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元山口組系幹部で作家の沖田臥竜さんの経歴その②。

沖田さんは文筆活動の他、テレビ番組やYouTubeに出演したり、トークライブの開催、映画やドラマの制作にも携わるようになるなど、精力的に活動を展開して行った。

元極道の作家として徐々に知名度を上げ、2021年10月には自身の小説がテレビドラマ化されることとなり、地上波で放映される。


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書籍を立て続けに発刊

ウェブメディアや週刊誌などに記事を寄稿して知名度を高め、2016年10月に単行本として処女作となる 『生野が生んだスーパースター文政』を発刊。以降、多数の著書を発売している。

  • 2018年07月  『死に体』(れんが書房新社)

大阪でトークライブに出演

文筆活動以外にも活動の幅を広げていて、大阪の宗右衛門町にあるトークライブハウス『ロフトプラスワンWEST』でトークライブを開催。沖田さんが登壇する際には、尼崎のパンクバンド『COBRA』の『ON THE STREET』がSEとして流れた。

トークライブには、元山口組系組長の猫組長さんやジャーナリストの鈴木智彦さんなどと一緒に、これまで複数回出演しており、暴力団世情、作家としての意気込み、出版業界の話などを語っていた。





テレビ番組にも出演、溝口敦氏に反論も

インターネットテレビ局『AbemaTV』で放送している『AbemaPrime』には複数回出演しており、TATTOO裁判、芸能人の薬物問題、暴力団の話題、若者の特殊詐欺、などの特集でゲストとしてスタジオ出演している。

2018年03月に放送されたAbemaPrimeでは、暴力団取材の第一人者である溝口敦さんと並んで出演。溝口さんが『元暴5年条項』について、「暴力団を辞めてから5年経っていれば問題がない」と発言したことに対し、沖田さんは「5年経っていなくても警察と相談すれば銀行口座を作れるケースもある、誤解がある」として、溝口さんに反論する場面が見られた。


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溝口敦氏に反論する沖田氏(出典 AbemaTV『AbemaPrime』)


2018年11月に放送されたBSスカパー!『ダラケ!〜お金を払ってでも見たいクイズ〜』の山口組特集の回に、パネラーとして出演。六代目山口組本家の定例会に代理出席した時のエピソードや、尼崎で中国マフィアと乱闘した話などを語った。


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刺青を披露する沖田氏(出典 BSスカパー!『ダラケ!〜お金を払ってでも見たいクイズ〜』)


その他、暴力団問題、裏社会の事件、芸能人の事件などのニュースの際にテレビ局から取材を受け、テレビ番組でインタビュー映像が放送されている。



芸人の闇営業問題で注目される

2019年06月、吉本興業所属の芸人である、雨上がり決死隊の宮迫博之さん、ロンドンブーツ1号2号の田村亮さん、カラテカの入江慎也さんらが、振り込め詐欺グループが関わる忘年会に、会社を通さず直接ギャラを受け取る『闇営業』で出演していたと、写真週刊誌『FRIDAY』が報じた。

沖田さんはこの闇営業問題に関して、Twitterで情報を大量に発信し、注目を集めた。騒動前はTwitterのフォロワー数が6500程度だったが、約1箇月後には29000まで急増した。







この件でテレビ局からの取材を多数受け、複数のテレビ番組でインタビュー映像が放送された。


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芸人の闇営業問題を語る沖田氏(出典 TBSテレビ『ビビット』)


2019年09月、愛知県の東名高速であおり運転をしたうえエアガンを車に発砲したとして、無職の男が逮捕される事件が発生。沖田さんは犯人の男と知り合いだったため、この件でも犯人の男について多数の取材を受け、テレビ番組で放送された。


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あおり運転エアガン事件の犯人について話す沖田氏(出典 FNN)



多方面で精力的に活動中

2021年01月に公開された映画『ヤクザと家族 The Family』で所作の監修として関わり、2021年06月にNetflixで配信されたドラマ『全裸監督シーズン2』では取材・協力者として関わるなど、映像作品の仕事にも携わっている。

YouTubeにも進出し、『チャンネルS倶楽部』で山口組分裂抗争や時事ニュースについて語る動画が多数アップされている。チャンネルS倶楽部は2020年末頃に『R-zoneチャンネル』に改称している。





2020年06月、ヒップホップユニットの『LGYankees』に加入。沖田さんは作詞などの制作を担当するとみられている。

2021年秋にはオンラインサロン『沖田倶楽部(仮)』を発足させる予定で、現在はメールマガジンの配信を行っている。

2021年09月、小説『ムショぼけ』を発刊。この作品は地上波テレビ連続ドラマ化され、朝日放送などで放送される予定となっている。沖田さんは自身の作品が映像化することが目標の一つであったようで、その目標は作家として活動を開始してから約6年で達成されることとなった。



 ⇒ 沖田臥竜の経歴 前編 




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