警察庁

2022年02月24日、大阪府公安委員会は大阪府にあるそば屋の経営者に対し、暴力団に場所などの利益供与をしないよう指導した。このそば屋では六代目山口組系組織が毎月定例会を行っていて、府公安委は定例会を開いた組長にも指導した。


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「暴力団とわかっていたが……」 定例会開かれたそば店に指導 大阪
2022年3月3日 21時00分

(朝日新聞) https://www.asahi.com/articles/ASQ336FV8Q33PTIL01G.html



このニュースのまとめ

  • 2021年01月~11月、六代目山口組の4次団体は毎月1回、大阪府東大阪府にある蕎麦店で定例会を開催した。蕎麦店の経営者の男性(30代)は定例会に参加した組員10~15人に料理や場所を提供し、1人あたり約1500円の代金を受け取った。
  • 2022年02月24日、大阪府公安委員会は大阪府暴力団排除条例(利益供与の禁止)に基づき、経営者の男性に対し、暴力団員だと知りながら場所を提供するなどの利益供与をしないよう行政指導した。03月01日、定例会を開いた4次団体組長(50代)にも、今後はこの店で会合を開かないよう指導した。
  • 組側は蕎麦店に対し、暴力団であることを明かしてはいなかったが、経営者の男性は「見た目などで暴力団と思った。暴力団と分かっていたが、コロナの影響で売り上げが減っていたので店に入れた」などと話しているという。


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