覚醒剤をボタンの形に加工、暴力団幹部の男を逮捕

2022年12月、イランから覚醒剤を密輸したとして、六代目山口組系幹部が覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕された。覚醒剤はジャンパーのボタンに似せた形に固められていて、ジャンパーにボタン型の覚醒剤の塊を縫い付けて密輸していたという。


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不自然なボタンの正体は・・・ 覚醒剤を固めジャンパーに縫い付け密輸 暴力団幹部の男を起訴
2023/01/06 16:42

(朝日放送) https://www.asahi.co.jp/webnews/pages/abc_17864.html

ジャンパーのボタン、実は覚醒剤 密輸容疑で暴力団幹部を逮捕
2023年1月6日 17時32分

(朝日新聞) https://www.asahi.com/articles/ASR165KMTR16PTIL018.html

衣服のボタンは覚醒剤、輸入疑いで山口組系組幹部の男逮捕
2023/1/6 18:32

(産経新聞) https://www.sankei.com/article/20230106-MGSYE4ZBURIQRKWA5FR7CESU5M/

ボタンに加工し覚醒剤密輸 暴力団幹部逮捕
2023.01.06 19:00



(読売テレビ) https://www.ytv.co.jp/press/kansai/180922.html

服のボタン加工し覚醒剤“密輸” 暴力団幹部を起訴
2023/01/07 05:56



(テレビ朝日) https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000282477.html



このニュースのまとめ

  • 2022年12月09日、六代目山口組系三次団体幹部で建設作業員の金利和(52・大阪市中央区)が、を覚醒剤取締法違反(営利目的輸入)の疑いで逮捕された。
  • 逮捕容疑は2022年02月、他の仲間らと共謀し、覚醒剤約157g(末端価格約928万円)をイランから国際郵便で輸入した疑い。
  • 覚醒剤は固めて黒いコーティングを施す加工をし、直径約2.2cm、厚さ約4mm、重さ約2gの衣服のボタンに酷似した形に作り上げ、ジャンパー1着につき11個のボタン型覚醒剤を縫い付け、計8着を段ボール2箱に分けて詰めて密輸していたという。
  • イランから航空機で関西空港に到着した荷物を大阪税関が調べ、不自然な大きさのボタンに違和感を持ち、警察に通報していた。
  • 荷物は金利和の知人男性(大阪市生野区)宛となっていて、警察は2022年11月にこの男性を覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕。その後に嫌疑不十分で不起訴となったが、男性の供述などから金の関与が浮上した。
  • 警察の取り調べに対し、金は「覚醒剤が送られてきたことは分からなかった」などと供述しているという。
  • 2022年12月28日、大阪地検は逮捕されていた金利和を覚醒剤取締法違反(営利目的輸入)と関税法違反の罪で起訴した。


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