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2016年11月16日、二代目東組事務局長の『二代目滝本組』若頭や傘下組員など計4人が大麻取締法違反の疑いで逮捕されたという情報があった。逮捕容疑は和歌山にある建物で大麻を栽培していたというもの。押収した大麻は11000本にも上り、一度に押収した大麻の量としては過去最大のようだ。末端価格は20億~50億円だということで、かなり大規模な大麻ビジネスを一次産業から行っていたとみられている。

2016年12月07日、逮捕されていた二代目東組事務局長ら4人が大麻取締法違反(営利目的共同栽培)の罪で起訴された。02月02日、奈良地裁葛城支部で二代目東組事務局長ら4人の初公判が開かれ、4人は起訴内容を認めた。大麻を栽培する設備として約4000万円を投資していたということも分かった。

2017年06月22日、奈良地裁葛城支部で判決公判が開かれ、首謀者とみられる二代目東組本家付の『博龍会』舎弟頭に懲役7年、二代目東組事務局長の『二代目滝本組』若頭に懲役3年など、4人全員が実刑判決となった。続きを読む