神戸山口組を研究する会

『神戸山口組を研究する会(仮)』は山口組分裂騒動を中心に、暴力団組織、反社会勢力、半グレ、裏社会、それらに関連する事件や出来事などについて研究する会のサイトです。

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タグ:仮処分

大阪・ミナミ 暴力団「宅見組」本部事務所を売却・解体へ

2021年02月15日、大阪のミナミにある神戸山口組『二代目宅見組』の本部事務所について、大阪地裁が使用禁止の仮処分を決定した。

二代目宅見組の本部は、特定抗争指定暴力団の警戒区域内にあるためすでに使用が禁止されているが、2020年12月に大阪府暴追センターが仮処分を申し立てていた。今回の決定で、二代目宅見組は大阪市が警戒区域から解除された後も使用禁止となる。

その後、神戸山口組副組長だった二代目宅見組の入江禎組長は、2022年09月に神戸山口組を離脱している。

2023年04月、二代目宅見組の本部事務所は民間企業に売却され、05月末から解体作業が始まった。続きを読む
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安部組

2022年12月、福岡県福津市にある神戸山口組『二代目安部組』の組事務所について、福津市が使用の差し止めを求める仮処分を地裁に申し立てた。

二代目安部組では、2022年08月に組事務所に車が突っ込み、同月には組長宅の車が全焼し、09月には県内の対立する六代目山口組系顧問の自宅に車が突っ込むなど、周辺で抗争が相次いでいた。

2022年12月26日、福岡地裁が二代目安部組事務所の使用禁止を決定。2023年06月には、二代目安部組は組事務所を売却し、近く撤去する意志を固めたという。続きを読む
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「特定抗争指定暴力団六代目山口組系三代目弘道会」事務所

2022年10月31日、兵庫県神戸市にある六代目山口組『三代目弘道会』の神戸事務所について、暴追センターが使用禁止の仮処分を地裁に申し立てた。この組事務所では、2019年08月に事務所前に止めた車の中に居た組員が銃撃され、重傷を負う事件が発生しており、近隣住民から組事務所の使用差し止めの声が上がっていた。

2023年02月14日、神戸地裁が六代目山口組『三代目弘道会』神戸事務所の使用を差し止める仮処分を決定した。続きを読む
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okazakikai1

2022年06月27日、組事務所内で発砲事件があった、茨城県ひたちなか市にある極東会『三代目岡崎会』の組事務所について、ひたちなか市が組事務所の使用禁止を求める仮処分を水戸地裁に申し立てた。06月07日に組事務所内で内紛による発砲事件があり、幹部2人が亡くなっていた。

2023年01月30日、水戸地裁が極東会『三代目岡崎会』の組事務所の使用を禁止する仮処分を決定した。続きを読む
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odagumi6

2020年03月30日、大阪府東大阪市にある六代目山口組『三代目織田組』の組事務所が、大阪府暴追センターによって使用差し止めを求める仮処分を大阪地裁に申請された。

三代目織田組は大阪市に本部を置いているが、六代目山口組と神戸山口組が特定抗争指定暴力団に指定され、大阪市が警戒区域に設定されたため、東大阪市に組事務所を移転した矢先だった。

2020年05月21日、大阪地裁は六代目山口組『三代目織田組』事務所の使用を差し止める仮処分を決定した。

その後、府暴力追放推進センターが組事務所の建物を買い取り、06月16日から解体作業が始まり、07月12日に解体を終え、大阪府東大阪市が更地になった組事務所の跡地を買い取るという。続きを読む
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daidokai11

2022年03月、鳥取県米子市にある六代目山口組『大同会』の本部事務所について、鳥取県暴力追放センターが使用禁止の仮処分を鳥取地裁米子支部に申し立て、2022年06月に鳥取地裁米子支部は大同会の本部事務所の仮処分を決定した。続きを読む
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24345

2022年03月11日、兵庫県神戸市にある六代目山口組『五代目山健組』の本部事務所について、暴追センターが使用禁止の仮処分を地裁に申し立てた。

山健組は六代目山口組の傘下だったが、2015年に複数の組織と共に離脱して神戸山口組を結成。神戸山口組の中核組織として分裂抗争に参戦するなどしていたが、組織運営をめぐって神戸山口組と対立。2020年に神戸山口組から離脱し、2021年に六代目山口組へ加入している。

2022年06月21日までに、神戸地裁は五代目山健組の組事務所を使用禁止とする仮処分を決定した。続きを読む
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mikamegumi3

2022年02月04日、先月に組事務所で銃撃事件があった、茨城県水戸市にある六代目山口組『三代目一心会』傘下『三代目三瓶組』の組事務所について、水戸市は組事務所の使用禁止を求める仮処分を水戸地裁に申請した。

先月の銃撃事件ではまだ犯人が捕まっておらず、地域住民に危険が生じかねないことや、近隣に複数の学校があることなどが仮処分申請の理由だとされる。

2022年04月27日、水戸市が三代目三瓶組事務所の土地と建物を計1720万円で買い取ることで、組側と和解が成立した。続きを読む
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nakamura67

2021年11月15日、兵庫県尼崎市にある神戸山口組『三代目古川組』の組事務所が、暴力団追放兵庫県民センターによって使用禁止を求める仮処分を神戸地裁に申請された。組事務所の付近で三代目古川組組長が銃撃される事件が発生していて、近隣住民から不安の声が上がっていた。

2021年12月20日付で、神戸地裁は三代目古川組の組事務所の使用を禁止する仮処分を決定。2022年03月25日付で、三代目古川組の組事務所は民間業者との間で売買が成立し、近く建物の解体が始まる予定となった。続きを読む
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rachi15

2021年04月21日までに、静岡県富士宮市にある六代目山口組『良知二代目政竜会』の本部事務所が、静岡県暴追センターによって使用差し止めを求める仮処分を静岡地裁に申請された。

良知二代目政竜会は、良知組の良知政志組長が亡くなった後に後継組織として発足。良知組があった静岡県榛原郡吉田町から東京都足立区へ移転しようとしたが頓挫し、良知組の上部団体であった後藤組があった静岡県富士宮市に拠点を構えていたとみられている。

2021年05月12日付で、静岡地裁は良知二代目政竜会の組事務所の使用を差し止める仮処分を決定し、24日には仮処分が執行されて組事務所に組員立ち入り禁止の看板が設置された。

しかし、その後も良知二代目政竜会の組事務所に組員が出入りしていたため、静岡県暴追センターは06月24日までに、組事務所を使用すると1日に100万円の制裁金を課す、間接強制を静岡地裁に申し立て、07月30日に静岡地裁が間接強制を決定した。

その後、組員の出入りは激減し、11月10日までに撤退が確認された。2022年03月22日には住民との間で和解も成立した。続きを読む
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