神戸山口組を研究する会

『神戸山口組を研究する会(仮)』は山口組分裂騒動を中心に、暴力団組織、反社会勢力、半グレ、裏社会、それらに関連する事件や出来事などについて研究する会のサイトです。

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タグ:兵庫

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神戸山口組若頭を務めていた侠友会の寺岡修会長とは、一体いかなる人物なのか。ネットや雑誌の情報を基に経歴をまとめた。

寺岡会長は1992年に五代目山口組の直参に昇格し、六代目山口組体制で若頭補佐、舎弟を歴任。2015年に六代目山口組が分裂して神戸山口組が結成されると、六代目山口組を離脱して神戸山口組に参画。神戸山口組若頭に就任し、神戸山口組の井上邦雄組長に次ぐ、4人の大御所の1人となった。

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「関西こころの賞」受賞 神戸の森康彦牧師

2022年12月08日、覚せい剤を使用したとして、元暴力団組員の牧師が逮捕された。牧師は約20年間のあいだ暴力団組員をしていたが、組織を破門後に自身で教会を開いて牧師となり、非行少年らの更生支援を行うNPO法人の代表も務めていた。続きを読む
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2020年03月05日、兵庫県加古川市の農道に止まっていた車を全焼させたとして、神戸山口組『五代目山健組』傘下『二代目武神会』幹部ら5人が建造物等以外放火の疑いで逮捕された。

車の所有者は行方不明だったが、事件の関係者の証言などにより、警察は京都府福知山市の山中で車の所有者とみられる遺体を発見した。車の所有者が幹部にお金を貸していたが、返済が滞っており、トラブルになっていたとみられている。

2020年06月までに、車の所有者の男性を殺害して遺棄したとして、別の二代目武神会幹部や少年らが新たに逮捕された。

2020年10月15日、死体遺棄の罪で起訴されていた、二代目武神会幹部だった男の判決公判で、裁判長は懲役2年6箇月・執行猶予5年の判決を下した。

2021年02月05日、新たに五代目山健組幹部の『二代目武神会』会長が逮捕された。二代目武神会会長はこの事件の主犯格だとみられていて、一連の事件での逮捕者は13人となった。

2021年07月16日、殺人や死体遺棄などの罪で起訴されていた、別の二代目武神会幹部の判決公判で、裁判長は懲役27年の判決を言い渡した。

2022年02月04日、傷害致死と死体遺棄の罪で起訴されていた、五代目山健組幹部の『二代目武神会』会長の初公判が開かれ、会長は無罪を主張。03月02日の公判で検察側は懲役15年を求刑したが、03月29日の公判で裁判長は傷害致死を無罪とし、死体遺棄で懲役3年の判決を言い渡した。

2022年11月08日、五代目山健組幹部の『二代目武神会』会長の二審の判決公判で、裁判長は一審より軽い懲役2年の判決を言い渡した。続きを読む
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2022年11月01日、居酒屋で知り合った男性に「舎弟になれ」と強要し、運転手を務めさせたとして、神戸山口組若中を務める四代目古川組組長が強要の疑いで逮捕された。

四代目古川組組長は、09月22日に暴力団であることを隠してアパートを借りたとして逮捕され、10月12日には虚偽の転居届を役所に提出したとして再び逮捕されている。続きを読む
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2018年11月、元暴力団組員や元会社社長など3人を死亡させたとして逮捕されていた、兵庫県姫路市にあるパチンコ運営会社の実質経営者だった中村春根こと陳春根の判決公判で、裁判長は無期懲役を言い渡した。

陳春根は2009~2011年、実行役の上村隆と共謀して元暴力団組員や元会社社長を監禁するなどした後に殺害したり、別の元暴力団組員を監禁して死亡させたりと、12の事件・19の罪に問われ、そのうち7つの事件・11の罪が裁判員裁判で審理された。

事件の背景には、陳春根の父親が暴力団とトラブルになった末に殺されたことへの報復や、元会社社長に大金を貸したが返ってこなかったことなどがあるとみられている。求刑は死刑だったが、亡くなった3人のうち、2人の遺体が発見されておらず、そのうち1人の事件について裁判長は証拠が不十分だとして無罪としたため、無期懲役の判決となった。

1審は、起訴から初公判まで6年以上かかり、公判前整理手続きが72回も行われ、裁判員の候補となった約500人のうち約420人が辞退し、延べ120人以上の証人が出廷し、公判回数70回、初公判から判決まで207日と当時過去最高の審理期間となり、かなり大掛かりな裁判員裁判となった。

その後、2021年01月の高裁判決でも1審が支持されて無期懲役となり、2022年10月の最高裁判決で上告が棄却され、陳春根の無期懲役が確定した。

実行役の上村隆は、2019年03月の地裁判決で死刑の判決を下され、2021年05月の高裁判決でも1審の判決が支持されて死刑判決となり、現在は最高裁に上告中。

陳と上村の裁判は別々に行われ、1審の裁判員裁判で証拠採用などに差があるため、犯行を指示した主犯の陳は亡くなった3人の事件の内1人について無罪となり無期懲役だが、実行役の上村は亡くなった3人の事件のすべてで殺害が認定され、死刑になるという、ねじれ判決が起きている。続きを読む
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Kobe

2022年09月22日、暴力団であることを隠してアパートを借りたとして、神戸山口組若中を務める四代目古川組組長が詐欺の疑いで逮捕された。10月12日には、虚偽の転居届を役所に提出したとして、再び逮捕されている。続きを読む
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2014年に撤退した、兵庫県丹波市にあった元六代目山口組系事務所の建物が、その後に映画館になっていたことが分かった。暴力団追放運動で撤退した組事務所を映画監督の男性が取得し、町で唯一の映画館として生まれ変わらせていた。続きを読む
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2022年09月06日、対立する組員の自宅を撮影し、組員や家族を脅迫したとして、六代目山口組『五代目山健組』系組員2人が脅迫の疑いで逮捕された。警察は、逮捕された組員2人が対立組員を襲撃するための偵察をしていたとみて、捜査を進めている。

2022年09月08日、新たに六代目山口組『五代目山健組』系組長が暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕された。続きを読む
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teraoka6

2022年08月08日、神戸山口組若頭を務める侠友会の寺岡修会長が、引退するのではないかと報じられた。寺岡会長は神戸山口組で一貫して若頭を務め、淡路島にある侠友会の本部事務所が神戸山口組の本部として使用されるなど、神戸山口組を支える重要な組長だった。

2022年08月22日、寺岡会長は神戸山口組からの離脱を表明したとされる。神戸山口組では、舎弟頭だった池田孝志(池田組組長)が最高顧問となった後に離脱し、総本部長だった正木年男(正木組組長)は辞任して舎弟となった後に引退しており、最高幹部の三役がいずれも組織を離れることとなった。

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2022年03月11日、兵庫県神戸市にある六代目山口組『五代目山健組』の本部事務所について、暴追センターが使用禁止の仮処分を地裁に申し立てた。

山健組は六代目山口組の傘下だったが、2015年に複数の組織と共に離脱して神戸山口組を結成。神戸山口組の中核組織として分裂抗争に参戦するなどしていたが、組織運営をめぐって神戸山口組と対立。2020年に神戸山口組から離脱し、2021年に六代目山口組へ加入している。

2022年06月21日までに、神戸地裁は五代目山健組の組事務所を使用禁止とする仮処分を決定した。続きを読む
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