
2020年03月05日、兵庫県加古川市の農道に止まっていた車を全焼させたとして、神戸山口組『五代目山健組』傘下『二代目武神会』幹部ら5人が建造物等以外放火の疑いで逮捕された。
車の所有者は行方不明だったが、事件の関係者の証言などにより、警察は京都府福知山市の山中で車の所有者とみられる遺体を発見した。車の所有者が幹部にお金を貸していたが、返済が滞っており、トラブルになっていたとみられている。
2020年06月までに、車の所有者の男性を殺害して遺棄したとして、別の二代目武神会幹部や少年らが新たに逮捕された。
2020年10月15日、死体遺棄の罪で起訴されていた、二代目武神会幹部だった男の判決公判で、裁判長は懲役2年6箇月・執行猶予5年の判決を下した。
2021年02月05日、新たに五代目山健組幹部の『二代目武神会』会長が逮捕された。二代目武神会会長はこの事件の主犯格だとみられていて、一連の事件での逮捕者は13人となった。
2021年07月16日、殺人や死体遺棄などの罪で起訴されていた、別の二代目武神会幹部の判決公判で、裁判長は懲役27年の判決を言い渡した。
2022年02月04日、傷害致死と死体遺棄の罪で起訴されていた、五代目山健組幹部の『二代目武神会』会長の初公判が開かれ、会長は無罪を主張。03月02日の公判で検察側は懲役15年を求刑したが、03月29日の公判で裁判長は傷害致死を無罪とし、死体遺棄で懲役3年の判決を言い渡した。
2022年11月08日、五代目山健組幹部の『二代目武神会』会長の二審の判決公判で、裁判長は一審より軽い懲役2年の判決を言い渡した。続きを読む