神戸山口組を研究する会

『神戸山口組を研究する会(仮)』は山口組分裂騒動を中心に、暴力団組織、反社会勢力、半グレ、裏社会、それらに関連する事件や出来事などについて研究する会のサイトです。

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タグ:移籍

スタバのテラス席で49歳男性が胸部を撃たれ死亡…男は逃走中 被害者は暴力団関係者の60代男とトラブル 愛媛・四国中央市

2024年01月14日に、愛媛県四国中央市にあるスターバックスで石川雄一郎さんが銃撃されて亡くなる事件があり、翌日に銃撃したとみられる前谷祐一郎が指名手配された。

撃たれた石川さんは池田組『功龍會』の若頭だったが、六代目山口組『二代目若林組』傘下『森組』へ移籍していたとみられる。石川さんは池田組『功龍會』の会長である前谷と何らかのトラブルについてスタバで話し合っている際、前谷から銃撃されたということで、この事件は元親分と子分の間柄での惨劇だったとみられている。

被害者の石川さんと加害者の前谷の、2人の経歴や情報をまとめた。間違ってる箇所があるかもしれないので、参考程度にしてください。

 ⇒ 指名手配中の前谷を逮捕 



 ⇒ 犯人とみられる前谷を指名手配 



 ⇒ 石川雄一郎さんスタバ銃撃事件 


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2020年09月28日夕方、長野県宮田村にある駐車場で、絆會幹部の『四代目竹内組』組長とみられる男性が拳銃で撃たれる事件が発生した。男性は腹を撃たれたが、命に別条はなかった。犯人は絆會若頭を務める金澤成樹とみられていて、金澤は竹内組の先代組長だった。

2015年08月に六代目山口組が分裂して神戸山口組が結成されて以降、四代目竹内組は長野県を中心として六代目山口組『三代目弘道会』系組織と何度も抗争を繰り返していた。2017年04月に神戸山口組が分裂して任侠山口組(現・絆會)が結成されると、四代目竹内組は任侠山口組に参加。

今回の事件前に四代目竹内組は絆會を離脱し、敵対していた六代目山口組『三代目弘道会』系組織に移籍したとされていて、その移籍が原因で今回の事件が起こったとみられている。

2020年10月、警察は犯人とみられる絆會若頭の金澤成樹の逮捕状を取り、全国に指名手配して行方を追っている。

2020年10~11月、事件直後に金澤成樹を車に乗せて逃走を手助けしたとして、絆會系組員など4人が犯人隠避の疑いで逮捕されたが、2021年04月に不起訴処分となった。

 ⇒ 金澤若頭が逮捕されました 



 ⇒ 絆會若頭の金澤成樹こと金成行の経歴 

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aoki

2023年03月、神戸山口組本部長を務める五龍会の青木和重会長が、神戸山口組から脱退したと伝えられた。青木会長は北海道札幌市で活動しており、元々は六代目山口組『三代目誠友会』で最高幹部を務めていたが除籍され、2016年に神戸山口組へ加入して復帰。

神戸山口組では、2023年02月に若頭補佐だった百八竜会の竹本均会長が破門処分されていて、神戸山口組では2022年08月以降、直参6人が離脱・破門で神戸山口組から去っている。

野内組は、六代目山口組と神戸山口組との抗争で武勲を挙げ、神戸山口組やそこから分裂した絆會(元・任侠山口組)の幹部らを次々と移籍させていて、六代目山口組へ出戻るための駆け込み寺となっている。続きを読む
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神戸山口組-代紋

2021年08月、神戸山口組若中を務めていた四代目伊藤会の野崎秀夫会長が、神戸山口組から絶縁処分された。野崎会長は神戸山口組『山健組』副組長も兼任していて、山健組若頭補佐を務める二代目兼昭会の島田潔希会長と連携し、神戸山口組からの離脱を画策していたとみられ、島田会長も山健組から絶縁された。

神戸山口組を離脱した野崎会長と島田会長は、六代目山口組『三代目弘道会』傘下『野内組』に加入。四代目伊藤会は代替わりして五代目伊藤会となり、五代目伊藤会と二代目兼昭会は合併して兼勝会が発足したとみられている。続きを読む
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山菱ロゴ5

2021年02月、去年12月に組事務所を発砲された、神戸山口組『三代目熊本組』若頭の『三代目藤健興業』組長が、神戸山口組『三代目熊本組』を離脱した。その後、三代目藤健興業組長は六代目山口組『二代目若林組』へ移籍したとみられている。続きを読む
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2020年08月、神戸山口組若頭補佐を務める二代目木村會の山本彰彦会長が神戸山口組を離脱し、六代目山口組に移籍したと報じられた。

山本会長は六代目山口組『大同会』に所属していたが、2016年に大同会を離脱して神戸山口組へ移籍。神戸山口組で若中、幹部を歴任し、神戸山口組若頭補佐に就任していた。

2020年08月15日に二代目木村會幹部が銃撃される事件が発生しており、その事件をきっかけに山本会長と二代目木村會は神戸山口組を離脱し、六代目山口組の高山若頭の預かりになったとみられている。

2020年09月までに、山本会長のみが高山若頭の預かりとなり、二代目木村會は明道會に改称して六代目山口組『六代目豪友会』に加入したとみられている。続きを読む
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任侠山口組

2018年09月、任侠山口組舎弟頭の『絆連合会』総長など直参数人が離脱し、六代目山口組の傘下組織へ移籍したと報じられた。任侠山口組の中核組織だった絆連合会から総長や会長などが離脱を表明し、六代目山口組『三代目弘道会』系組織へ移籍。その数日前には他の直参数人が六代目山口組『落合金町連合』へ移籍したとみられている。 続きを読む
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2015年10月06日、長野県飯田市の温泉施設で六代目山口組『二代目近藤組』傘下『二代目掛野組』組員が頭を拳銃で撃たれ、翌日に亡くなる事件が発生した。翌日に同じ組に所属する 『二代目掛野組』若頭が出頭して逮捕された。被害者の組員は神戸山口組へ移籍しようとしていたとされ、移籍をめぐる内紛だとみられている。

この事件の後に六代目山口組若中の二代目近藤組『掛野一彦』組長が除籍され、近藤組は三代目近藤組へ代替わりし、六代目山口組『三代目弘道会』傘下『野内組』の傘下に収まったとみられている。

2017年09月21日、殺人と銃刀法違反の罪で起訴された二代目掛野組元若頭の初公判が開かれ、二代目掛野組元若頭は「殺意は無かった」として無罪を主張した。09月28日に行われた公判で、検察は「暴力団の対立抗争を背景にした危険で冷酷な犯行」などとして、無期懲役を求刑した。

2017年10月05日、一審の判決公判で、裁判長は二代目掛野組元若頭に懲役30年の実刑判決を下した。2018年06月18日、二審の判決公判で、裁判長は二代目掛野組元若頭の控訴を棄却した。続きを読む
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2018年02月11日、神戸山口組『四代目山健組』統括委員長で『二代目兼一会』会長の植野雄仁が、四代目山健組から絶縁処分されたという情報があった。二代目兼一会は大阪のミナミでは有名な組織で、武闘派として名を馳せ、半グレとの関りも指摘されていた。二代目兼一会は同じ神戸山口組傘下の太田興業とトラブルになっており、和解案に植野会長が反発したことが絶縁の主な理由とされる。

二代目兼一会は2018年02月に四代目山健組から絶縁処分され、六代目山口組『極心連合会』に移籍。極心連合会副会長を務め、2019年11月に六代目山口組の直参に昇格した。続きを読む
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2016年02月29日、六代目山口組『三代目一会』傘下で富山県富山市にある『高田組』の事務所に火炎瓶が投げ込まれ、03月14日には事務所が銃撃される事件が起こった。『高田組』組長は『三代目一会』若頭補佐を務めていたが2016年01月に絶縁処分になり、神戸山口組『毛利組』へ移籍しようとしていたとみられている。

05月10日までに『高田組』は富山県警本部に解散届けを提出し解散した。03月15日に『三代目一会』傘下『五代目芳賀組』組長らが『高田組』組長の指を切断する事件が起きていたようで、その関係先として05月19日に『五代目芳賀組』と上部組織の『三代目一会』へ家宅捜索が入り、『五代目芳賀組』組長ら計5人が逮捕された。

05月25日、指詰め事件の11日前の03月04日に『五代目芳賀組』幹部が、富山県高岡市の路上で神戸山口組系組員ら3人に襲撃されていたことが分かった。その報復として指詰め事件が起こったとみられているようだ。

05月26日、これらの事件の関係先として『三代目一会』傘下で石川県と福井県にある4組織に家宅捜索が入った。06月10日までに富山地検は逮捕されていた『五代目芳賀組』組長ら計5人の全員を処分保留で釈放した。富山県警は指詰め事件の犯人として03月04日に襲撃された『五代目芳賀組』幹部1人の行方を追っていたが、06月13日になって監禁と傷害の疑いで逮捕された。

07月01日、『五代目芳賀組』幹部が指詰め事件だけでなく、火炎瓶投下事件にも関与しているとして再逮捕された。07月29日、処分保留となっていた『五代目芳賀組』組長ら計6人が監禁と傷害の疑いでは不起訴処分となり、そのうち『五代目芳賀組』幹部1人が火炎瓶処罰法違反の疑いで起訴された。

2017年09月14日、六代目山口組『三代目一会』傘下『五代目芳賀組』は本部事務所を引き払い、別の場所へ移転するということが分かった。続きを読む
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