神戸山口組を研究する会

『神戸山口組を研究する会(仮)』は山口組分裂騒動を中心に、暴力団組織、反社会勢力、半グレ、裏社会、それらに関連する事件や出来事などについて研究する会のサイトです。

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タグ:高山義友希

高山義友希

2023年08月04日、大阪刑務所で服役していた、六代目山口組若中を務める淡海一家の高山義友希総長が出所した。

高山総長は同和団体会長を恐喝したとして2010年に逮捕され、2015年に懲役8年が確定。病気の容体が重篤なため収監が見送られていたが、2017年02月に虚偽の診断書で収監逃れをしていた疑惑が浮上。その後すぐに出頭し、大阪刑務所で服役していた。

この事件では、六代目山口組の高山清司若頭も逮捕されていて、高山若頭は懲役6年を受けて服役し、2019年に出所している。続きを読む
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2020年10月28日、大阪刑務所で服役している、六代目山口組若中を務める淡海一家の高山誠賢総長が、刑務所内での新型コロナウイルス対策が不十分だとして、刑務所内の環境改善や感染対策を求める訴えを起こした。

高山総長は2010年に同和団体会長を恐喝したとして逮捕され、2015年に懲役8年が確定。病気の容体が重篤なため収監が見送られていたが、2017年02月に虚偽の診断書で収監逃れをしていた疑惑が浮上。その後すぐに出頭し、大阪刑務所に収監されていた。

2021年03月24日付で、大阪地裁堺支部は高山総長の訴えを棄却した。続きを読む
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大阪刑務所で服役している、六代目山口組若中を務める淡海一家の高山誠賢総長が、刑務所内で治療を受けた受刑者のカルテなどの診療情報の開示を本人にも認めていないのは不当だとして、大阪地裁に訴訟を起こしていたことが分かった。

高山総長は2010年に同和団体会長を恐喝したとして逮捕され、2015年に懲役8年が確定。病気の容体が重篤なため収監が見送られていたが、2017年02月に虚偽の診断書で収監逃れをしていた疑惑が浮上。その後すぐに出頭し、大阪刑務所に収監されていた。

2020年の一審判決では訴えが退けられたが、2021年04月の二審判決で裁判長は「受刑者に診療情報を開示しないのは不平等」だと述べ、受刑者本人には原則として開示すべきだと判断し、高山総長の訴えが認められた。続きを読む
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2017年02月14日、病気を理由に刑の執行が停止されている六代目山口組若中で『淡海一家』総長の高山誠賢こと高山義友希が、実際は健康状態に問題が無い可能性が高まったため、刑務所に収監されたという情報があった。高山総長の収監を逃れるため、京都府立医大病院と康生会『武田病院』が虚偽の診断書を提出していた疑いがもたれている。

高山総長は京都市の建設業の男性から4000万円を恐喝した疑いで六代目山口組若頭の高山清司とともに2010年に逮捕され、2015年06月に最高裁で懲役8年の有罪判決が確定していたが、京都府立医大病院から健康状態に懸念があるとする診断書が提出され、2016年02月から刑の執行が停止されていた。

しかし実際には服役可能な健康状態である可能性が高いことが分かったため、刑の執行停止を取り消され高山総長に出頭が要請されたということのようだ。収監を逃れる目的で実際の容体とは異なる診断書が作成された疑いがあり、京都府警は京都府立医大病院と病院長の自宅などを家宅捜索した。

高山総長は四代目会津小鉄会会長だった高山登久太郎の実子で、弘道会の舎弟から山口組の直参となった。同時に逮捕された六代目山口組若頭の高山清司はこの事件で懲役6年が確定し、2014年12月から今も収監されている。暴力団と病院が共謀して収監を逃れるため虚偽の診断書を作成したのか、金銭のやり取りがあったかなどが注目される。

2017年03月27日、高山総長の診断書を作成していた康生会『武田病院』の医師らと、六代目会津小鉄会系組員の計3人が虚偽診断書等作成で逮捕された。10月06日、京都府立医大病院の前病院長と元担当医師の計2人が虚偽有印公文書作成の疑いで書類送検された。

2017年10月16日、京都府公立大学法人の調査委員会はこれら一連の事件の調査結果を発表し、京都府立医大病院の前学長が高山総長と付き合いがあったことなどを批判した。12月27日、京都地検は書類送検されていた京都府立医大病院の前病院長と元担当医師の計2人を不起訴とした。

2018年09月18日、虚偽診断書作成等・同行使罪の罪で起訴された康生会『武田病院』の医師の初公判が開かれ、武田病院の医師は「知識や経験に基づいて(回答書に)記載した、内容は虚偽ではない」として起訴状を否認して無罪を主張した。

2019年03月19日、康生会『武田病院』の医師の判決公判が開かれ、裁判長は無罪の判決を下した。04月01日、京都地検は京都地裁の判決を不服として、大阪高裁に控訴した。続きを読む
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