札幌法務局

2023年09月01日、法務局の職員が暴力団組長に情報を漏洩したとして、札幌法務局が職員を停職6箇月の懲戒処分にした。職員は同級生だった組長に頼まれ、登記情報などを不正にアクセスして入手し、組長に伝えていたという。


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法務局50代男性職員が中学で同級生の暴力団組長に個人情報漏らす 停職6か月の懲戒処分 権限ないシステムに不正アクセス
2023年09月01日(金) 21時52分

(北海道放送) https://www.hbc.co.jp/news/d8ce7f179acf71144657bd8cd40b34b9.html

「同級生からのお願いだったから」法務局職員が暴力団組長に登記情報をこっそり漏えい…手数料支払えば誰でも見られる情報なのに
2023年9月1日21:57

(北海道文化放送) https://www.uhb.jp/news/single.html?id=37504


このニュースのまとめ

  • 2023年09月01日、法務省札幌法務局は、釧路地方法務局の課長級の男性法務事務官(50代)を、停職6箇月の懲戒処分にしたと発表した。
  • 法務事務官は札幌法務局に在職中の2021年01~10月のあいだ、当時暴力団組長だった男性から頼まれ、アクセス権限が無いのにもかかわらず、権限を持つ部下に業務で必要だと虚偽の説明をし、計5回にわたり内部の登記情報システムから情報を不正に取得して、不動産の地番や法人の代表者名などを教えたという。
  • 2022年11月に、北海道警が登記情報を取得した経緯について、札幌法務局に照会するよう依頼していて、札幌法務局が内部調査した結果、法務事務官が情報を不正に取得して暴力団組長に伝えていたことが分かったという。
  • 登記情報は有料で一般に公開されており誰でも入手できるものだが、公開される情報であっても個人情報に変わりはなく、正規の方法以外で外部に流出させたことは個人情報の漏洩に当たると判断したとされる。
  • 法務事務官と暴力団組長は中学校の同級生で、2020年に組長が経営する飲食店で開催された同窓会で再会して以降、年に数回ほど会うなどの親交があったとみられている。法務事務官は不正取得した個人情報の漏洩の他に、登記申請をするための書類の作成方法も指南したという。
  • 法務事務官は処分の内容を認め、組長からの依頼を引き受けた理由について「同級生からのお願いだったから」などと話しているという。金銭のやり取りなどは無かったとされる。
  • 札幌法務局は「職員が重大な不正事案を発生させたことは極めて遺憾であり、国民の皆様に深くお詫び申し上げます。職員に対する指導・教育を一層強化し、綱紀の粛正について更なる徹底を図り、国民の皆様の信頼回復に最大限努力して参りたいと存じます」などとコメントした。


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