「死ねないなら退任しなよ」三菱UFJ銀行の元副支店長を起訴 株を保有する会社社長への強要未遂の罪

2024年08月、六代目山口組の司忍組長を名乗るなどして自身が株を持つ企業の社長らを脅したとして、三菱UFJ銀行の副支店長だった男が脅迫の疑いで逮捕された。この男は社長らに対し、偽名を使ったり司忍組長を名乗って脅迫するメッセージを送っていたという。


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「山口組トップ・司忍を名乗り、顧客企業を脅した」三菱UFJ銀行の“京大卒”副支店長が脅迫容疑で逮捕〈事件はなぜ公表されなかったのか?〉
2024年12月18日

(週刊文春) https://bunshun.jp/articles/-/75661

「死ねないなら退任しなよ」三菱UFJ銀行の元副支店長を起訴 株を保有する会社社長への強要未遂の罪 六代目山口組組長を名乗りメッセージも
2024年12月19日 18:42



(読売テレビ) https://news.ntv.co.jp/n/ytv/category/society/ytb952d5fd71e947d788efeb92eadbc4ec

暴力団組長かたりメッセージも 三菱UFJ銀行員 取引先脅迫か
2024/12/20 18:35



(テレビ朝日) https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000393038.html

三菱UFJ元副支店長、強要未遂罪認める 「死ねないなら退任しな」
2024年12月25日 19時56分

(朝日新聞) https://digital.asahi.com/articles/ASSDT34BWSDTPIHB019M.html


このニュースのまとめ

  • 2024年08月、三菱UFJ銀行の大阪府内の支店で副支店長だった男(52・神戸市東灘区)が、脅迫の疑いで逮捕され、11月には強要未遂の罪で起訴された。
  • 逮捕容疑は、自身が株を持つ企業の社長らに対し、偽名を使ったり六代目山口組の司忍組長を名乗るなどして、問い合わせフォームから「死ねないなら、退任しなよ。反社勢力を彷彿させる取り立て行為をさせる」などと書いたメッセージを送って脅したり、業務上知り得た情報を基にしてインターネット上の掲示板に社長への誹謗中傷を書き込んだ疑い。
  • 副支店長だった男は法人営業を中心に仕事をしていて社長らと知り合い、その社長らの企業の株式を購入したが、その後に企業の株価が下落したことで、社長らに対し不満を抱いたことが犯行の背景にあるとみられている。
  • 三菱UFJ銀行は事件を公表していなかったが、週刊文春が取材すると事件があったことを認めたという。男は11月に懲戒解雇されたという。
  • 2024年12月25日、逮捕され強要未遂の罪で起訴されていた、三菱UFJ銀行の元副支店長の男の初公判が神戸地裁で開かれ、男は起訴内容を認めた。
  • 被告人質問で男は『損失が200万~300万円あった。会社にメッセージを送ったが具体的な反応がなかったため辞職を強要した』という旨を述べた。株式は銀行の規定に違反して無断で保有していたという。検察側は『極めて卑劣で悪質』だとして懲役1年を求刑。弁護側は罪を認めて反省しているとして、執行猶予付きの判決を求めた。


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