「神戸山口組」“本部事務所”が民間に売却 兵庫県警は背景を分析

2023年02月16日、兵庫県神戸市中央区にある神戸山口組の本部が、民間の不動産会社に売却されていたことが分かった。神戸山口組は結成当初、淡路島にあった侠友会の組事務所を本部として使用していたが、使用が禁止されたため、政治団体代表からこのビルの権利を譲り受け、本部の代わりとして使用していた。

2020年に特定抗争指定暴力団に指定され、このビルも使用できなくなっていたことから、元の所有者が民間業者に売却したとみられている。


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<独自>神戸山口組本部、民間に売却 暴対法で使用継続断念か
2023/2/17 06:00

(産経新聞) https://www.sankei.com/article/20230217-ZI4VVP5YYFJGJKRSNDHSFIPIAQ/

「神戸山口組」“本部事務所”が民間に売却 兵庫県警は背景を分析、活動の実態確認進める
2023年02月17日 20:35

(関西テレビ) https://www.ktv.jp/news/articles/?id=04614


このニュースのまとめ

  • 2023年02月16日、神戸山口組の本部として認定されている、兵庫県神戸市中央区にある建物が、神戸市の不動産会社に売却されていたことが分かった。
  • 2015年08月に六代目山口組が分裂して神戸山口組が結成された際、兵庫県淡路市にある侠友会の組事務所が神戸山口組の本部となり、組の活動に使われていたが、2017年10月に侠友会の組事務所の使用を禁止する仮処分が神戸地裁で決定し、使用が禁止された。
  • 2017年03月、政治団体代表の男性が所有する兵庫県神戸市中央区にある建物の権利者の名義が、2019年03月までの期限付きで神戸山口組の寺岡修若頭(当時)に変更され、この建物が神戸山口組の連絡所として、使用禁止となった侠友会の組事務所に代わり、定例会など組の活動に使用されることとなった。
  • 2017年09月、暴力団と知りながら権利者を変更した暴排条例違反で、兵庫県公安委員会が男性に勧告。2017年10月には虚偽の登記を申請したとして、男性と寺岡若頭が逮捕された。
  • この連絡所は、2018年12月に公安委員会が神戸山口組の新たな本部として認定したが、その後の抗争の激化に伴い、2019年10月に兵庫県警が暴力団対策法に基づいて使用を禁止する仮処分を発令。本部と認定された連絡所は使用が禁じられた。
  • 2020年01月に六代目山口組と神戸山口組が特定抗争指定暴力団に指定され、神戸市を含む複数の市町が警戒区域に設定されたため、連絡所は二重に使用が禁止された。
  • その後、連絡所の名義は男性に戻ったが、公安委員会は使用禁止となってからも連絡所を本部として認定し続けていた。
  • 警察は、この建物の使用が禁じられたことなどから、神戸山口組が使用の継続を断念したとみて、神戸山口組の活動実態を詳しく調べている。


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