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2022年9月17日、沖縄県の独立組織『旭琉會』の傘下組長が亡くなったことを受けて、沖縄市議が組長の自宅を訪れ、家族に香典を渡していたことが分かった。市議は組長の息子と幼馴染で、組長とは顔見知りだったという。


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沖縄市議、死去した暴力団幹部へ香典 友人の親で「問題はない」
2022年9月17日 10時00分 沖縄タイムス

(朝日新聞) https://www.asahi.com/articles/ASQ9J65V2Q9JDIFI00G.html

暴力団の遺族に香典を渡す 沖縄市議「総長の息子と幼なじみ」「暴力団との関係性ない」
2022年9月17日 10:37

(琉球新報) https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1585223.html



このニュースのまとめ

  • 2022年08月24日、沖縄市議会議員の大城隼(40)が、沖縄県の独立組織『旭琉會』顧問の山久一家総長が同月に亡くなったことを受け、沖縄県沖縄市にある総長の自宅を訪れ、総長の家族に香典2000円を渡した。
  • 大城市議は総長の息子と小学生の頃からの幼なじみで、これまでに複数回、総長の息子へ会うため総長の自宅を訪れているという。その際に総長と居合わせたことがあるため、顔見知りだった。総長と最後に会話をしたのは約2年前で、深い付き合いは無いという。
  • 総長の息子らは暴力団関係者ではなく、息子から父親が亡くなった話を聞き、初七日の日に香典を渡したのだという。
  • マスコミの取材に対し、大城市議は「友人の父親が亡くなったので香典を渡した。暴力団との関係性はない。あくまでも私人として行ったこと。問題はない」などと話した。
  • 沖縄市は暴力団排除条例を定めているが、市民生活課は香典が利益の供与になるかどうかについて、「社会通念の範囲内のため条令違反には当たらない」としている。
  • 近畿大学の辻本典央教授は「暴排条例が定められている中で、市議は模範を示さなければならない存在。大城市議は会見や議会で、香典を渡した経緯や日常の交際関係を明らかにするべきだ」などと指摘している。


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