旭琉會会長らを那覇地方検察庁に送検 暴力団関係者を宿泊させた容疑

2025年05月20日、ホテルを知人名義で予約させ、暴力団関係者を宿泊させたとして、旭琉會の糸数真会長など3人が電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕された。糸数は事件当時は旭琉會の理事長で、2025年02月に二代目会長を襲名していた。


スポンサーリンク


旭琉会会長ら3人逮捕 虚偽名義で宿泊させた疑い―沖縄県警
2025年05月20日21時06分

(時事通信) https://www.jiji.com/jc/article?k=2025052001150

指定暴力団「旭琉会」会長や漁協組合長らを逮捕 暴力団関係者のホテル宿泊を手助けした疑い
2025年5月21日(水) 09:09



(琉球放送) https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rbc/1926330?display=1

指定暴力団 旭琉會会長ら逮捕 知人名義で暴力団関係者を宿泊させた疑い
2025/5/21



(沖縄テレビ) https://www.otv.co.jp/okitive/news/post/00013452/index.html

旭琉會会長らを那覇地方検察庁に送検 暴力団関係者を宿泊させた容疑
2025/5/21



(沖縄テレビ) https://www.otv.co.jp/okitive/news/post/00013454/index.html


このニュースのまとめ

  • 2025年05月20日、旭琉會の糸数真会長(70・沖縄県沖縄市)、沖縄県北谷町漁業協同組合組合長の男(67・沖縄県北谷町)、その妻(52・沖縄県北谷町)の計3人が、電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕された。
  • 逮捕容疑は2023年03月、沖縄県北谷町にある宿泊施設に、組合長夫婦が自身の名前でホームページから宿泊を予約し、04月に糸数会長と関係する県外の暴力団関係者を宿泊させた疑い。
  • このホテルでは、宿泊約款で暴力団員の宿泊を拒絶していて、暴力団排除条項が定められていた。糸数会長と組合長夫婦は知人関係で、糸数会長からの依頼で組合長夫婦が自身の名前でホテルを予約したとみられている。
  • 組合長の妻は宿泊日にホテルでQRコードを使ってチェックインをしたが、実際に宿泊したのは県外の暴力団関係者だったという。
  • 北谷町漁協が加盟する沖縄県漁業協同組合連合会では、暴力団などの反社会的勢力との一切の関係を排除し、不当要求を拒絶すると内規で定めていた。組合長の逮捕を受けて、北谷町漁協は理事会を開いて対応を協議しているという。


スポンサーリンク