生島マリカ氏に提訴された溝口敦氏
2016年03月02日、作家の生島マリカが、暴力団に詳しいジャーナリストの第一人者である溝口敦の記事で名誉を毀損されたとして、溝口敦と日刊ゲンダイを相手に訴訟を起こした。生島マリカは過酷な生い立ちを自叙伝として発売した作家。元プロ野球選手の清原和博の元恋人としてインタビューに答えたり、テレビ番組などにも出演していた。
溝口敦氏を提訴した生島マリカ氏
問題の発端は清原和博に関する記事
問題の発端となったのは、溝口敦が日刊ゲンダイで連載しているコラム。元プロ野球選手の清原和博に関する内容で、この当時は清原が覚せい剤で逮捕され、報道が過熱していて、どこから覚せい剤を入手したのかなどが注目されていた。清原の元恋人として生島マリカの話題が登場する。
記事の中で溝口敦は
- 生島マリカの著書『不死身の花』はゴーストライターがまとめたはず。
- 生島マリカは本の中でアルコール中毒と書いているが、同時に覚せい剤の依存症で、大阪のキタでは広く知られた話。
- 生島マリカは元三代目山口組『菅谷組』幹部のサージこと生島久次もしくはその次男と結婚を約束していた。
- 生島マリカは五代目山口組若頭補佐で三代目山健組組長の桑田兼吉の愛人だったことで名が通っている。
- 清原は生島マリカと元恋人の関係なので、その気になれば生島ルートからも覚せい剤を入手できる立場だった。
溝口敦の「斬り込み時評」清原容疑者はいくらでも覚醒剤を入手できる立場にいた
2016年2月8日
(日刊ゲンダイDIGITAL) https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geinox/174958/1
この記事に猫組長や西岡研介らから苦言
日刊ゲンダイの飛ばし記事、溝口敦も耄碌したのう。
— 猫組長 (@nekokumicho) 2016年2月8日
これは間違い無く訴訟になる。
— 猫組長 (@nekokumicho) 2016年2月8日
日刊ゲンダイもよう載せたな。
— 猫組長 (@nekokumicho) 2016年2月8日
溝口敦は作家として晩節を汚す前に筆を置いた方が良い。
— 猫組長 (@nekokumicho) 2016年2月8日
溝口敦は暴力団を書かせたら右に出る者のない作家だったと思うが、二流タブロイド紙にゴシップ記事飛ばすようになったら終いだな。
— 猫組長 (@nekokumicho) 2016年2月8日
溝口敦の書いた日刊ゲンダイ記事はただの悪口だろ。
— 猫組長 (@nekokumicho) 2016年2月8日
溝口敦はクソ記事書いてないでゲートボールでもしてろ。
— 猫組長 (@nekokumicho) 2016年2月9日
溝口さん、あの記事はない。
— 西岡研介 (@biriksk) 2016年2月8日
たとえ御大でもきっちりけじめはつけていただく。
— 西岡研介 (@biriksk) 2016年2月8日
御大、あまりに安易に記事を書きすぎてやいませんか?
— 西岡研介 (@biriksk) 2016年2月8日
それで傷つく人間もいるもんで。
今回は洒落になりません。
とことんいきます
日刊ゲンダイはこのクソ記事をずっと公開し続けな。公開期間が長ければ長いほど、アクセス数が多ければ多いほど、損害賠償額が増えるだけやから。
— 西岡研介 (@biriksk) 2016年2月8日
清原容疑者はいくらでも覚醒剤を入手できる立場にいた | 日刊ゲンダイDIGITAL https://t.co/vuur1ogMiH
じゃあ一点だけ……
— 西岡研介 (@biriksk) 2016年2月8日
〈つまり清原容疑者は生島女史ルートなど、その気になれば、いくらでも覚醒剤を入手できる立場にいた〉
〈生島女史〉がシャブ扱っていたという根拠は? それが立証できなければアウトよ。それだけの話。
https://t.co/vuur1ogMiH
少なくとも生島マリカに取材した上で書けよ!御大
— 西岡研介 (@biriksk) 2016年2月8日
そんなもん、取材のイロハのイだろうが!
溝口さん、勘弁してくださいよ。〈だろう〉〈みられる〉〈あるようだ〉って……この記事に関して一歩も歩かず、一ミリたりとも事実確認してないじゃないですか。悲しいことこの上ないですよ
— 西岡研介 (@biriksk) 2016年2月8日
清原容疑者はいくらでも覚醒剤を入手できる立場にいた
https://t.co/vuur1ogMiH
アウトロー物のノンフィクション作家の大御所の溝口敦氏氏が、自伝『不死身の花』で注目を浴びる生島マリカ氏の過去について昨今、世間の耳目を集めている元プロ野球選手の清原容疑者の容疑事実に絡めて日刊ゲンダイに署名入り記事を寄稿している。
— Dollar_Sign_Andy (@dollar_sign0424) 2016年2月11日
https://t.co/SgR9owFNk6
これを読むとあたかも生島氏が清原容疑者の容疑内容に関わりがあった可能性があるかの如き、大胆不敵な書きっぷりだ。生島氏は全面否定しているが、これが「講談社ノンフィクション賞」を始め、ジャーナリストとしての称号を数多く獲得してきた溝口氏の憶測混じりの「飛ばし」記事だとすれば大問題だ。
— Dollar_Sign_Andy (@dollar_sign0424) 2016年2月11日
生島氏の著作『不死身の花』は一読したが、ツイッターやブログに散見される筆力からして溝口氏が指摘するゴーストライターを使う必然性は全く感じないのだが?いずれにせよ作家デビューから短期間に話題を提供し続けている生島氏は直感的に何か「持っている」お方だと感じた。版元の新潮社はどう出る?
— Dollar_Sign_Andy (@dollar_sign0424) 2016年2月11日
「菅谷組の出で、日本一の金持ちヤクザとされたサージこと生島久次・生島組組長と結婚を約束する」「3代目山健組組長・桑田兼吉の愛人だったことでも名が通っている」の記述も生島マリカ自伝『不死身の花』が出典なのかと思ったら、まったく無関係に溝口がブチまけたのか。そりゃあモメるわ。
— 短波ノイズ (@ATAX246) 2016年2月10日
生島マリカ関連で話題になった先週の斬り込み時評が溝口公式サイトに掲載された。記述を改めるどころかタイトルが「清原容疑者はいくらでも覚醒剤を入手できる立場にいた」から「キメセクに溺れた清原のシャブの入手先」と過激化しているのが見所。https://t.co/hDHQJwpzjA
— 短波ノイズ (@ATAX246) 2016年2月16日
シャブ清原の記事を書くふりで各方面に火をつけて回る溝口敦氏(74)の過激さに脱帽!
2016.02.09
(R-ZONE) http://r-zone.me/2016/02/74.html
生島マリカが事実無根だと記事の内容を否定
日刊ゲンダイの溝口敦氏の記事は全くの事実無根です。公称100万部以上も発行している夕刊紙の署名記事で、面識のない私に対し捏造するとは筆者と媒体の良識と見識を疑います。新聞は公器。その性質からまんま信じてしまう方も出てくることは容易に想像できたはず。これがまかり通ってしまう不思議。
— 生島マリカ (@MaMaZ_marika) 2016年2月8日
生島マリカが溝口敦と日刊現代を相手に訴訟
株式会社日刊現代及び溝口敦氏に対する訴訟提起のお知らせ
2016-03-02 22:17:42
(生島マリカ ブログ 是日々神経衰弱なり) https://ameblo.jp/marika999blog135/entry-12134962719.html
【マスコミ各位】わたくし生島マリカは本日3月2日付けで株式会社日刊現代と溝口敦氏に対する訴訟を起こしました。問い合わせ、取材などは法律事務所ヒロナカまで。なお、出版元へのお問い合わせはご遠慮ください。
— 生島マリカ (@MaMaZ_marika) 2016年3月2日
溝口敦が訴えられた!
— 猫組長 (@nekokumicho) 2016年3月2日
⇒ https://t.co/5ZYX7FI4FQ
弘中惇一郎弁護士だから相当だね。
— 猫組長 (@nekokumicho) 2016年3月2日
新人作家がベテラン作家を訴えた。この訴訟は話題になるだろうね。
— 猫組長 (@nekokumicho) 2016年3月2日
他の弁護士に聞いたけど、溝口敦に勝ち目はないらしい。
— 猫組長 (@nekokumicho) 2016年3月2日
日刊ゲンダイ担当者様、本人に和解の可能性は無いそうです。敗訴確定乙
— 猫組長 (@nekokumicho) 2016年3月2日
⇒ https://t.co/5ZYX7FI4FQ
日刊ゲンダイと溝口敦が内輪揉め始めるに3000点。
— 猫組長 (@nekokumicho) 2016年3月3日
溝口敦は暴力団を書かせたら、右に出るものはいないだろう、だけど致命的な欠点がある。彼には暴力団員の経験が無い事だ。
— 猫組長 (@nekokumicho) 2016年3月4日
裁判の経緯
ジャーナリストの溝口敦さんの書いた日刊ゲンダイの記事とウェブサイトの記事が名誉毀損に当たるとして作家の生島マリカさんが損害賠償を求めていた裁判で、東京地方裁判所民事第23部は弁論準備手続を終了し、口頭弁論を再開することを決定しました。
— 肥モン (@koemonn7) 2017年11月24日
この事件は原告が生島マリカさん、被告が溝口敦さん、株式会社日刊現代で、口頭弁論は平成30年1月7日13.30から14:30までの予定で東京地方裁判所第706号法廷で行われます。なお、東京地方裁判所民事第23部はこの日の弁論で尋問を行うことも決定しています。
— 肥モン (@koemonn7) 2017年11月24日
日刊ゲンダイに掲載された記事とブログの記事が名誉毀損にあたるとして作家の生島マリカさんが株式会社日刊現代と作家の溝口敦さんを訴えた裁判ですが、6月16日午後1時10分に東京地方裁判所第712号法廷で判決が言い渡されます。
— 肥モン (@koemonn7) 2018年5月20日
裁判では、溝口敦さんの記事で生島マリカさんが「ゴーストライター」であると触れられた部分についても審理されており、生島マリカさん側は反論のため、著書の手書きの原稿の写しを書証として提出しています。
— 肥モン (@koemonn7) 2018年5月20日
⇒ この記事の後半はコチラ
コメント
コメント一覧 (7)
両方 暴力団に付いている寄生虫 密室交際者
暴力団排除条令違反じゃがねえか
作家が信用を失ったら終わり。