
生島マリカ氏に提訴された溝口敦氏
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そして、判決が下される
溝口敦、名誉毀損で220万円の支払いを命じられる
2018年6月19日19時1分
(nikkansports.com) https://www.nikkansports.com/general/news/201806190000646.html
日刊ゲンダイに記載された記事等をめぐり作家の生島マリカさんが株式会社日刊現代、作家の溝口敦さんに損害賠償などを求めていた民事訴訟は、本日判決が言い渡されました。
— 肥モン (@koemonn7) 2018年6月19日
1 株式会社日刊現代及び溝口敦は、被告に対し、連帯して金220万円を支払え。
— 肥モン (@koemonn7) 2018年6月19日
2 株式会社日刊現代は、別紙1記載のウェブサイトの記事を削除せよ。
3 溝口敦は、別紙2記載のウェブサイトの記事を削除せよ。
3 訴訟費用は、これを5分し、1を株式会社日刊現代、溝口敦が、4を生島マリカが負担する。
4 この判決は、1項に限り、仮に実行することができる。
— 肥モン (@koemonn7) 2018年6月19日
溝口敦さんと株式会社日刊現代の惨敗といえる判決が言い渡されました。あれだけの記事を取材の裏付けもなく発表した溝口敦さんと日刊ゲンダイには民事上の責任とともに表現者や出版社としての道義的責任も問われそうです。
— 肥モン (@koemonn7) 2018年6月19日
この判決文ですが、わかりやすいように「原告」と記載されている箇所を「生島マリカ」に、「被告ら」と記載されている箇所を「株式会社日刊現代及び溝口敦」と置き換えています。
— 肥モン (@koemonn7) 2018年6月19日
作家の生島マリカさんが作家の溝口敦さん、株式会社日刊現代を提訴した事件ですが、被告側から記事の内容が真実であることを立証する取材メモなどは一切提出されませんでした。
— 肥モン (@koemonn7) 2018年6月24日
反対に原告側からは「不死身の花」がゴーストライターが書いたものではない証拠として生島マリカさんの生原稿のコピーが提出されていました。作家の方はワープロなどを利用して執筆しているのではと勝手に想像していた私は、手書き原稿だったことに驚きました。
— 肥モン (@koemonn7) 2018年6月24日
かなり力のある弁護士さんが生島マリカさん側の代理人として受任されていたことは確かですが、この事件で原告の請求を棄却させてしまう弁護士がいたとすれば弁護士を辞めた方がいいと言うほどの事件だったと思います。
— 肥モン (@koemonn7) 2018年6月24日
作家溝口敦氏全面敗訴。週刊ゲンダイを利用して事実無根の報道を行った事に対して被害者生島マリカさんが完全勝訴しました。然も彼等は任侠?なる反社を使って生島さんに裁判取り下げの威迫行為をしていた事も公になりました。ジャーナリスト失格でしょう。
— 桜井健治 (@FnKb2naTWeWIMed) 2018年6月19日
勝訴した生島マリカのコメント
本日は私、生島マリカを原告とした溝口敦氏および日刊ゲンダイと争っていた裁判の判決がでました。【勝訴】です。まだ判決文を確認しておりませんが全面的にこちらの言い分が認められたものとなっていることをヒロナカ法律事務所より報告を受けております。内容については後日ご報告したいと考えます。
— 生島マリカ (@MaMaZ_marika) 2018年6月19日
ご心配いただいた溝口敦氏と生島マリカの裁判ですが、本日の午後に判決がでました。結果は勝訴でした。この二年間、問題の記事に加え、答弁書なども読むと、ほんとうに悔しくて眠れない夜を過ごしました。とくに友人の薬物問題については、わたしは疑って心配して心を痛めていた側の立場の人間なのに、
— 生島マリカ (@MaMaZ_marika) 2018年6月19日
「生島ルート」なる実際には存在しないものから薬物を入手したなどと出鱈目を書かれ理解に苦しみましたし、また、学のないわたしが己のカラダを切り刻んで書いた拙い文章を、ゴーストライターが手がけたなどとも書かれて、わたしはもちろん、読者の心も傷つけられました。
— 生島マリカ (@MaMaZ_marika) 2018年6月19日
一緒に怒ってくださった皆さん、ありがとうございました。勇気をもらったことを思い出し、ここにご報告させていただきました。
— 生島マリカ (@MaMaZ_marika) 2018年6月19日
もうひとつ。裁判も終盤に近づいた頃には全く付き合いのない反社の人間から訴えを取り下げるよう携帯に数回も電話等がありました。その人物がこの裁判とどのような関わりがあるのかは知りませんが、それらは全て保存してあります。言いたいことはたくさんありますが、ひとまずここで筆を置きます。
— 生島マリカ (@MaMaZ_marika) 2018年6月19日
報道は大ジャーナリストで作家の溝口敦氏に忖度して彼の敗訴を報じないと思います。彼らに誤報・訂正記事に対するジャーナリストとしての真摯な対応があることを願いますが、そうでない場合は判決文の内容や度肝を抜かれる答弁書の内容などはまた追々どこかで発表したいと思います。
— 生島マリカ (@MaMaZ_marika) 2018年6月19日
フォロアーの皆様へ。どうか皆さんリツイートをお願いします。少しでも私の名誉を回復するのに協力して下さい。記事の内容は何ひとつ本当のことは書いてません。ひとつの証拠もない。無を有にして書いたのです。3を8にしたのではなく0を8にしたのです。捏造記事で貶められ冤罪を着せられたのです。
— 生島マリカ (@MaMaZ_marika) 2018年6月19日
敗訴した溝口敦と日刊現代が控訴
【裁判】溝口敦氏、ならびに日刊ゲンダイとの裁判ですが、東京地方裁判所 第一審の生島マリカの勝訴に対して、溝口敦氏と日刊ゲンダイ側が控訴期限ギリギリで控訴してきました。取り急ぎ、ご報告。
— 生島マリカ (@MaMaZ_marika) 2018年7月15日
(追記)
【溝口敦氏との裁判についてお知らせ】一審勝訴でしたが、溝口敦氏他が控訴されていたので、その控訴審判決が今月12月26日にあります。判決が出たらまたご報告します。長引いていますが腐らず最後までしっかりと闘いたいと思いますので、どうか引き続き見守っていてください。宜しくお願いします。
— 生島マリカ (@MaMaZ_marika) 2018年12月6日
控訴審判決で生島マリカが勝訴
溝口敦氏ならびに日刊ゲンダイの控訴審判決の結果が出ました。控訴棄却で勝訴確定いたしました。取り急ぎご報告を申し上げます。
— marika.ikushima (@mk_marika) 2018年12月26日
生島マリカの勝訴が確定
【ご報告】溝口敦氏および(株)現代との裁判が終結いたしました。昨年12月に高裁の控訴審棄却を受けた溝口氏と現代さんからの上告はなく、今のたび生島マリカの勝訴が確定したことをここにご報告いたします。長きに渡り見守って下さった皆々様方ありがとうございました。心より御礼申し上げます。
— 生島マリカ (@MaMaZ_marika) 2019年1月15日
このニュースのまとめ
- 2016年02月08日、暴力団に詳しいジャーナリストの第一人者である溝口敦が、夕刊紙『日刊ゲンダイ』で毎週連載しているコラム『斬り込み時評』で、元プロ野球選手の清原和博に関する話題を執筆し、作家の生島マリカのことが触れられた。
- 2016年02月09日、生島マリカは日刊ゲンダイの溝口敦の記事は事実無根だとして、内容を否定した。
- 2016年03月02日、生島マリカは名誉を毀損されたとして、溝口敦と株式会社日刊現代を相手に、慰謝料の賠償を求める訴訟を東京地裁に提起した。
- 2018年06月19日、東京地裁で判決公判が開かれ、裁判長は名誉毀損を認め、溝口敦と日刊現代に220万円の支払いを命じる判決を下した。裁判長は『覚せい剤を使用していた噂があったにすぎない』などと述べ、真実と判断する理由が無いとした。
- 2018年07月、敗訴した溝口敦と株式会社日刊現代が、判決を不服として東京高裁に控訴した。
- 2018年12月26日、東京高裁で判決公判が開かれ、裁判長は溝口敦と株式会社日刊現代の控訴を棄却した。
- 2019年01月15日、期限までに溝口敦と株式会社日刊現代が上告しなかったため、生島マリカの勝訴が確定した。
コメント
コメント一覧 (3)
その人が在日というだけで
なんという美しい国だ