日本ポーカー協会理事ら21人逮捕

2023年05月31日、大阪・ミナミにあるカジノバーで客に賭博をさせたとして、NPO法人『日本ポーカー協会』理事や経営者など10人と、客11人の計21人が逮捕された。日本ポーカー協会は『賭けなくても面白い競技』として、ポーカーの健全な普及を目指していた。

2023年08月28日には、賭博に使用していると認識しながら理事に日本ポーカー協会の口座を使わせていたとして、日本ポーカー協会理事長が書類送検された。


スポンサーリンク


日本ポーカー協会「専務理事」も逮捕 大阪・ミナミでポーカー賭博2店舗を摘発 客や経営者ら計21人逮捕
2023年06月01日 00:43

(関西テレビ) https://www.ktv.jp/news/articles/?id=06573

日本ポーカー協会理事ら21人逮捕
2023/06/01 06:27

(テレビ朝日) https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000301512.html

日本ポーカー協会理事らを逮捕 カジノバーで賭博させた疑い 協会の口座から客に振込
2023/06/01 07:24

(毎日放送) https://www.mbs.jp/news/kansainews/20230601/GE00050176.shtml

ポーカー賭博させたか 「日本ポーカー協会」理事を逮捕
2023/06/01 09:26

(テレビ朝日) https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000301512.html

カジノバーに一斉立ち入り調査 大阪府警、違法運営ないか確認
2023/6/9 15:11

(産経新聞) https://www.sankei.com/article/20230609-NBBTDHCAOFP6LASNZUXCXSZPTI/

ポーカー協会理事長、賭博を手助け容疑で書類送検 「責任を痛感」
2023年8月28日 19時40分

(朝日新聞) https://www.asahi.com/articles/ASR8X678RR8XPTIL009.html


このニュースのまとめ

  • 2023年05月31日、NPO法人『日本ポーカー協会』理事の三久保城司(55・大阪府東大阪市)、カジノバー経営者の中井哉真人(29・大阪市浪速区)など計10人が賭博開帳図利の疑いで、カジノバーの客ら計11人が単純賭博の疑いで逮捕された。
  • 逮捕容疑は2023年02月12日、大阪府大阪市中央区道頓堀にあるカジノバー『Giji Casi』と、大阪市中央区宗右衛門町のカジノバー『レイズ』に賭博場を開設し、客にポーカー賭博をさせて利益を得た疑い。
  • これらのカジノバーでは、客が店でカジノを行って獲得したチップを換金する際、カジノバー側が日本ポーカー協会の銀行口座にチップ分を送金した後、三久保が客の口座に現金を振り込んでいたという。振込の名目は『競技者へのサポート費』としており、賭博を隠すための手口とみられる。
  • 日本ポーカー協会は2010年に設立され、ポーカーについて『ギャンブルにしなくても面白いコミュニケーションのある競技』とし、健全なポーカーの普及を目指してポーカーの大会などを開催していた。協会に加盟するアミューズメントカジノ店は全国に18店舗あり、金を賭けずにポーカーを楽しむゲームセンターのような施設だという。
  • 警察の取り調べに対し、三久保は「私が協会の口座でお客さんにお金を振り込みましたが、賭博をやっているとは知りませんでした」、中井は「協会が大丈夫だと言っていたので続けた」などと供述しているという。
  • 警察は、日本ポーカー協会が賭博行為に組織的に関与している可能性も視野に、捜査している。
  • 2023年06月01日、日本ポーカー協会は声明を発表し、『この度一部加盟店において不祥事を引き起こし深刻な問題が発生しましたことを心からお詫び申し上げます。これらの行為は、私たちの組織の価値観や信頼に背くものであり私たち自身も驚きと失望を抱いております。当局の捜査の結果を待ちながら組織全体での反省と改善に全力を注ぎ信頼を取り戻す努力を続けてまいります』などと述べた。
  • 2023年08月28日、新たにNPO法人『日本ポーカー協会』理事長の芹田宅生(57・東京都台東区)が、賭博開帳図利幇助の疑いで書類送検された。
  • 容疑は2022年05月~2023年05月、協会名義の銀行口座がポーカー賭博などで得た客のチップを換金するため、賭博の利益を客へ振り込むなどの違法行為が行われていると認識しながら、三久保に口座の管理を任せ、賭博の手助けをした疑い。
  • 協会の口座には複数の府県にある15店舗から5年間で計約2億2000万円が振り込まれていて、三久保はそのうちの5%を手数料として受け取っていたとみられている。
  • 警察の取り調べに対し、芹田は「理事が違法な賭博営業をしているかもしれないと認識しながら、協会の口座を運用させていた。責任を痛感している」などと供述しているという。



賭博をしていた『Giji Casi』が入るビル




スポンサーリンク