2022年02月16日、約10年前に六代目山口組『大同会』組員が遺体で発見された事件で、この組員らと共謀して拳銃と実弾を所持していたとして、六代目山口組本部長を務める大同会の森尾卯太男会長ら2人が銃刀法違反の疑いで逮捕された。この拳銃を使い、組員は自決したとみられている。
森尾会長は四代目山健組の幹部だった2005年に六代目山口組の直参に昇格し、若頭補佐を経て、山口組分裂後の2016年に本部長に抜擢。六代目山口組の最高幹部となっていた。
2022年03月08日付で、逮捕されていた森尾会長ら2人をは不起訴処分となった。
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実弾46発所持容疑 山口組系組幹部ら逮捕
2022/2/16 16:27
(産経新聞) https://www.sankei.com/article/20220216-OILTRGJXYZOMXGLZRAH4G2DO6Q/
六代目山口組幹部ら 銃刀法違反容疑で逮捕
2022年02月16日 18時16分
(山陰放送) https://www.bss.jp/news/archive/202202164342.html
時効目前に…指定暴力団山口組幹部2人を銃刀法違反容疑で逮捕 10年前に拳銃など所持の疑い(米子市)
2022年2月16日 水曜 午後6:50 TSKさんいん中央テレビ
(フジテレビ) https://www.fnn.jp/articles/-/316672
六代目山口組“ナンバー4”森尾本部長「銃刀法違反容疑」で逮捕の衝撃!
2022.02.27
(週刊実話) https://weekly-jitsuwa.jp/archives/50875
実弾46発所持容疑、山口組系会長ら不起訴 鳥取地検
2022/3/9 16:41
(産経新聞) https://www.sankei.com/article/20220309-ZKMFTGJH6NK2NO6GPDUTHJFAWE/
このニュースのまとめ
- 2012年12月01日00時20分頃、鳥取県米子市岡成にある市道の脇で、男性が口から血を流して倒れているのを通行人の女性が発見し、119番通報した。
- 倒れていたのは六代目山口組『大同会』組員の男性(46)で、病院に搬送されたが死亡が確認された。付近の路上から拳銃3丁と薬莢1個が見つかっており、顔に銃弾の痕があること以外に外傷が無いことから、警察は自殺と事件の両面で捜査している。
- 2012年12月02日、この事件の関係先として、鳥取県米子市にある大同会の本部事務所を、鳥取県警が家宅捜索した。
- 2022年02月16日、六代目山口組本部長で大同会会長の森尾卯太男(68)、大同会幹部の田原靖士(42・鳥取県米子市)の計2人が、銃刀法違反の疑いで逮捕された。
- 逮捕容疑は2012年11月30日頃に鳥取県米子市岡成で、当時大同会組員だった男性(46)と共謀し、拳銃3丁と実弾46発を保管して所持していた疑い。
- 2012年12月01日に当時大同会組員だった男性の遺体が発見されて以降、警察は長年にわたって捜査を進め、森尾らの関与が浮上し、時効直前の逮捕となった。当時大同会組員だった男性は、この拳銃と実弾を使い、自身の頭を撃って自決したとみられている。
- 2022年03月08日、鳥取地検は逮捕されていた六代目山口組本部長で大同会会長の森尾卯太男ら計2人を、不起訴処分とした。
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