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2022年05月24日までに、暴力団であることを隠して新型コロナ対策の貸付金を受け取ったとして、六代目山口組『十一代目平井一家』系組員ら2人が詐欺の疑いで逮捕された。組員らは制度を悪用して計355万円を騙し取っていた。


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国のコロナ貸付制度を悪用か　山口組傘下組織事務所を捜索　組員であること隠し155万円だまし取ったか
2022年05月24日 18:19



（関西テレビ） https://www.ktv.jp/news/articles/baceb582_07f2_435b_84dd_b0c9db8eb9a8.html

新型コロナ貸付金を詐取か　組員２人を逮捕
2022.05.24 18:38



（読売テレビ） https://www.ytv.co.jp/press/kansai/148900.html



このニュースのまとめ

  • 2022年05月24日までに、六代目山口組『十一代目平井一家』系組員の久保貴久磨（40）、榎本和展（46）の計2人が、詐欺の疑いで逮捕された。
  • 逮捕容疑は2020年04月～2021年03月、新型コロナウイルス対策の貸付金を、暴力団員であることを隠して大阪府の社会福祉協議会に虚偽の申請をし、久保が計200万円、榎本が計155万円だまし取った疑い。
  • 国の貸付制度である緊急小口資金と総合支援金は、新型コロナウイルスの影響で生活が困窮した世帯が無利子で借り入れが出来る制度で、暴力団員やその関係者は受けることが出来ない規約となっていた。
  • 警察の取り調べに対し、久保は「暴力団ではありません」と供述し、榎本は黙秘しているという。
  • 2022年05月24日、この事件の関係先として、愛知県豊橋市仁連木町にある十一代目平井一家の本部事務所を、大阪府警が家宅捜索した。


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