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2023年09月04日、少年に刺青を彫るよう強要し、彫師の四代目道仁会系組長に刺青を彫らせたとして、福岡県公安委員会は六代目山口組系幹部と四代目道仁会系組長に再発防止命令を出した。六代目山口組系幹部は少年に「ヤクザをしろ」とも強要していたという。


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「入れ墨代を出すから入れてこい」山口組系幹部が強要→道仁会系の組長が施術？公安委員会が“再発防止命令”
2023/09/04 15:23

（RKB毎日放送） https://rkb.jp/contents/202309/202309047737/

「入れ墨入れてこい」少年に強要、組長らに防止命令　組織加入勧誘も
2023年9月4日 21時12分

（朝日新聞） https://www.asahi.com/articles/ASR946V5SR94TIPE00Y.html


このニュースのまとめ

  • 2022年07月頃、六代目山口組系幹部の荒川康志（55・福岡県宗像市）は、福岡県宗像市の飲食店で少年（18歳）に対し、「入れ墨代出すけん、入れてこい。入れ墨を完成させないと中途半端やろうが」などと言い、刺青を入れることを強要した。同時期に別の少年（18）にも同様の強要をした。
  • 2023年02月頃、六代目山口組系幹部の荒川康志は、少年2人に対し、「ヤクザをしろ。俺がこれから教えていくけん」などと言い、暴力団組織への加入を強要した。
  • 2022年08～2023年05月頃、四代目道仁会系組長の池末文人（65・福岡県柳川市）は、自宅で少年2人に刺青を施した。
  • 2023年09月04日、福岡県公安委員会は暴力団対策法に基づき、荒川康志に対し『少年に対する入れ墨の強要等の禁止』と『加入強要等の禁止』で再発防止命令を出した。池末文人にも、『少年に対する入れ墨の強要等の禁止』で再発防止命令を出した。
  • 荒川康志と池末文人は知人関係で、荒川が彫師として活動していた池末に少年2人を紹介し、刺青が施されたとみられている。少年2人は暴力団には加入しなかったという。


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