
2024年10月24日付で、暴力団員であることを理由に高速道路のETCパソカの発行を拒絶するのは違法だとして、組員が高速道路6社を相手に訴えを起こした。組員はETCパソカの申込書に記載されていた『私は暴力団などではありません』の文言を二重線で消し、「私は暴力団員です」と手書きしており、発行を拒否されていた。
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「暴力団です」と直筆で…ETCパーソナルカードの申し込みを拒絶された暴力団員が提訴 香川
2024/11/13 18:05
(瀬戸内海放送) https://news.ksb.co.jp/article/15506150
このニュースのまとめ
- 2024年10月24日付で、六代目山口組系幹部(50代・香川県)は、高速道路のETCパーソナルカード(パソカ)を申し込んだのに、暴力団員という理由だけで拒絶するのは違法だとして、NEXCO西日本など高速道路6社を相手に、利用を認めることと損害賠償を求めて高松地裁に提訴した。
- ETCカードは、主にクレジットカード会社が発行しているカードで、高速道路の料金所で停止することなく、カード決済で通行料金を精算できるサービスで、様々な割引サービスも付いている。暴力団員はカード会社の暴力団排除条項などの規約で、クレジットカードと紐付いているETCカードを発行することが禁じられている。
- ETCパーソナルカードは、高速道路6社が発行しているETCカードで、クレジットカードを持っていない人でも、デポジット(保証金)を預託すると発行を受けることが出来る。通行料金は指定した金融機関の口座から引き落とされる。通常のETCカードと同様に割引も適用される。
- ETCパーソナルカードは暴力団排除や反社条項を掲げておらず、規約には『暴力団員は発行できない』とは明記されていないが、『暴力団および同関係者であることが判明した時は、通知することなく同カードの利用を停止することがある』という内容があるという。暴力団員は持つことの出来ない通常のETCカードに代わって、ETCパソカカードを発行して高速道路を利用するケースが多くなっていたとみられる。
- 組員は高速道路会社にETCパソカカードを申し込む際、申込書にある『私は暴力団、暴力団関係企業・団体~これらの構成員・関係者、その他社会的勢力ではありません』という記載を二重線で消し、「私は暴力団員です」と直筆で書いて提出していた。
- 組員は、暴力団員という理由だけで公共性の高いETCを使えないのは違法だとして、高速道路6社に対し、利用を認めるよう求めるとともに、精神的苦痛を受けたとして143万円の損害賠償を求めた。
- 原告代理人の弁護士は『人権の問題からすれば大変問題だろうと。ETCカードじゃないと出られないインターチェンジというのが多数いま出ています』と話した。NEXCO西日本の広報課は『係争中のためコメントは控えさせていただきます』とコメントした。
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コメント
コメント一覧 (4)
yamaguchi893
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高速道路会社は国に従っているだけで。
違う? そうでしょう。
yamaguchi893
が
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全部、国家が法律を作っているのであってカタギの人間には問題はないと思いますよ。
ETC使わずに道路を利用すればいいだけの話。
違う? そうでしょう。
yamaguchi893
が
しました
ある意味で、ヤクザ以上に厄介で、悪党と言えるのが桜田門ですわな。
フイリピンやタイなど、近隣のアジア国家にも捜査のメスがどんどん侵食している今は、下手な動きはマイナスでしょう。
そう思いますよ。
yamaguchi893
が
しました