神戸山口組を研究する会

『神戸山口組を研究する会(仮)』は山口組分裂騒動を中心に、暴力団組織、反社会勢力、半グレ、裏社会、それらに関連する事件や出来事などについて研究する会のサイトです。

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タグ:抗争

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2020年01月24日19時頃、 群馬県桐生市にあるアパートの駐車場で、六代目山口組『三代目弘道会』系組員が何者かに拳銃で撃たれる事件が発生した。組員は頭と腹に銃弾を浴び、病院に搬送されたが亡くなった。犯人は逃走中で、警察が行方を追っている。

2022年08月、この事件の犯人とみられる稲川会系幹部ら4人が殺人などの疑いで逮捕された。

2023年10月、金属バットで組員を殴るなど犯行に加担した援護役の男に懲役20年の判決、2024年02月に拳銃を発射して組員に命中させた実行役の稲川会系幹部に無期懲役の判決、2024年11月に運転手兼見届け役の稲川会系幹部に懲役18年の判決を言い渡された。

2025年03月01日、指示役の稲川会系幹部に無期懲役の判決が言い渡された。続きを読む
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神戸山口組の組長宅で火事、放火か 現場で警察官に拳銃のようなものを向けたとして75歳男を逮捕 2

2025年01月19日夜、兵庫県神戸市にある神戸山口組の井上邦雄組長の自宅敷地内で火災が起こった。止めてあった車などが燃えたが、ケガ人は居なかった。出火の直後、敷地から出て来た男が警察に拳銃を向けたため、公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕された。警察はこの男と火事との関連を調べている。

その後、逮捕された男は元六代目山口組『國領屋一家』舎弟頭で八代目霊岸島桝屋服部会会長とみられることが分かった。2019年に破門になっていたという。

逮捕されていた男は、2025年01月31日に銃刀法違反の疑いで再逮捕され、02月21日に銃刀法違反の罪で起訴され、03月03日には現住建造物等放火などの疑いで再逮捕された。続きを読む
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2020年11月18日00時過ぎ、兵庫県尼崎市にある六代目山口組『三代目司興業』傘下『琉真会』の事務所に向けて、何者かが拳銃を発砲する事件が発生した。事務所の玄関などに弾痕が3発見つかったが、ケガ人などは無かった。

2020年11月03日にこの現場から約1km南の路上で、神戸山口組『三代目古川組』組長ら2人が銃撃される事件が発生していて、六代目山口組『三代目司興業』幹部ら2人が逮捕されていた。今回、銃撃された琉真会は三代目古川組の傘下だったが、六代目山口組『三代目司興業』に移籍していて、この事件は三代目古川組組長が撃たれた報復として神戸山口組が起こした可能性があるとみられる。

2025年02月08日、この事件の犯人とみられる、神戸山口組の関係者だった男2人が銃刀法違反などの疑いで逮捕された。続きを読む
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池田組 志龍会 発砲

2024年09月09日夕方、宮崎県宮崎市にある池田組『志龍会』の組事務所の敷地内で、志龍会系組長が拳銃で撃たれる事件が発生した。組長は病院に搬送されたが亡くなった。犯人は現場で拳銃を所持しており、その場で殺人未遂の疑いで現行犯逮捕された。

逮捕された犯人は、六代目山口組『三代目弘道会』傘下『十代目稲葉地一家』系組長で、宅配業者を装って組事務所を訪れ、応対した組員に発砲したという。

2024年09月30日には、拳銃2丁を所持していたとして、十代目稲葉地一家系組長が銃刀法違反の疑いで再逮捕され、10月21日には十代目稲葉地一家系組長が銃刀法違反の罪で起訴された。

2024年12月24日、十代目稲葉地一家系組長が殺人の罪で追起訴された。続きを読む
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住宅に手りゅう弾投げ爆発 六代目山口組傘下の暴力団員で63歳の男ら2人を再逮捕

2024年04月18日夜、池田組系組長の関係先とみられる民家で、窓ガラスが割れる爆発が起きた。この家には池田組系組長の関係者とみられる女性が住んでいるが、ケガ人は居なかった。現場には手榴弾の一部とみられる部品が見つかっていて、警察は組織的犯行も視野に、爆発の原因を調べている。

2024年06月19日、この事件の犯人とみられる六代目山口組『五代目山健組』系会長ら2人が逮捕された。07月10日、六代目山口組『五代目山健組』系会長は起訴され、もう1人は不起訴となった。

2024年12月18日、六代目山口組『五代目山健組』系会長に懲役12年が言い渡された。続きを読む
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山口組・池田組の抗争激化で「特定抗争指定暴力団」指定へ

2022年11月10日、神戸山口組から離脱して独立組織となっている、岡山県岡山市に本部を置く池田組を狙った抗争事件が相次いだことを受け、警察は六代目山口組と池田組を特定指定暴力団に指定する方針を固めた。

池田組は2020年に神戸山口組を離脱して独立組織になっていたため、特定抗争指定暴力団の傘下から外れていた。対立する六代目山口組による池田組を狙った抗争事件が相次いでいることから、抗争に歯止めをかけるため、六代目山口組と池田組を特定抗争指定暴力団に指定するとみられる。

2022年12月01日、岡山県、愛知県、兵庫県、三重県の各公安員会は、六代目山口組と池田組を特定指定暴力団に指定することを決定した。警戒区域は4県で計4市。

2024年07月25日、岡山県公安委員会は警戒区域に倉敷市を追加した。

2024年10月、宮崎県、岐阜県、京都府の各公安委員会は、六代目山口組と池田組を特定抗争指定暴力団に指定する手続きに入った。警戒区域は7県で計8市となる見込み。続きを読む
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【独自】山口組系組員銃撃事件 「山健組」組長が無罪判決うけ釈放

2024年10月08日、約5年前に起きた六代目山口組『三代目弘道会』神戸事務所前で組員が銃撃された事件で、逮捕されていた六代目山口組幹部で五代目山健組組長の中田浩司の初公判が開かれた。

この事件は2019年08月に発生し、12月に中田組長が実行犯として逮捕されていた。その後に起訴されたが、約5年ものあいだ裁判が始まらなかった。凶器など直接証拠となるものはなく、神戸山口組の最高幹部だった中田組長が自ら対立組員を銃撃しに行ったのかどうか、裁判の行方が注目されている。

中田組長は事件当時は神戸山口組の若頭代行だったが、勾留中に神戸山口組を離脱していて、五代目山健組は独立組織を経て六代目山口組へ移籍している。

2024年10月15日、検察側は『全ての証拠を総合的に見ると犯人だと合理的に推認できる』として中田組長に懲役20年を求刑した。

2024年10月31日、裁判長は『被告を犯人とするのは合理的な疑いが残る』として、中田組長に無罪の判決を言い渡し、中田組長は釈放された。

2024年11月13日、神戸地検は無罪判決を不服として、中田組長を大阪高裁に控訴した。続きを読む
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宮崎市田代町の暴力団事務所 使用を制限する初の仮命令

2024年09月20日、宮崎県宮崎市にある池田組『志龍会』の組事務所など計2箇所について、宮崎県警は使用を制限する仮命令を出した。志龍会の組事務所では今月に敷地内で組員が銃撃される事件があり、六代目山口組系組長が逮捕されていた。続きを読む
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【暴力団幹部の男逮捕】組長の男性を刀で切りつけたか  東京・新宿区

2024年08月30日早朝、関東関根組系組長が東京都新宿区の路上で切り付けられる事件が発生した。組長は病院に搬送されたという。犯人は現場から逃走しており、警察が行方を追っている。

2024年09月21日、この事件の犯人として、関東関根組系幹部が殺人未遂の疑いで逮捕された。この幹部は被害者の組長と同じ組織に所属していて、個人的な恨みから犯行を起こしたとみられている。続きを読む
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2020年09月14日夕方、神戸山口組から離脱して独立組織となっている池田組の傘下『志龍会』幹部の傘下組長が、宮崎県宮崎市の駐車場で何者かに刃物で刺される事件が発生した。組長は命に別条はなかった。

2015年08月に六代目山口組が分裂して神戸山口組が結成されて以降、六代目山口組『四代目石井一家』と神戸山口組『池田組』傘下『志龍会』 との間で、何度も抗争事件が起こっていた。

事件後に実行犯とみられる六代目山口組『四代目石井一家』系組長が出頭していて、2021年09月までに指示役とみられる六代目山口組若頭補佐を務める四代目石井一家の生野靖道総長らを含む、計11人が逮捕された。その後、生野総長ら7人が不起訴となっている。

2021年11月、逮捕されていた男ら2人にそれぞれ執行猶予付きの有罪判決を言い渡され、2024年02月には実行役の六代目山口組『四代目石井一家』系組長に懲役12年、指示役の組長に懲役2年6箇月の判決が下った。

2024年09月19日、六代目山口組『四代目石井一家』系組長の控訴審判決で、裁判長は刑期を2年減らした懲役10年の判決を言い渡した。続きを読む
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