
2020年12月03日朝、岡山県倉敷市にある神戸山口組『三代目熊本組』傘下『三代目藤健興業』の組事務所で、拳銃が発砲される事件が発生した。事件後すぐに六代目山口組『三代目弘道会』傘下『野内組』組員ら2人が警察署に出頭し、銃刀法違反の疑いで逮捕された。
この事件の後、三代目藤健興業の組事務所は使用禁止の仮処分が命令され、2021年01月には事件の影響で特定抗争指定暴力団の警戒区域に倉敷市が追加された。2021年02月に三代目藤健興業は神戸山口組『三代目熊本組』を離脱し、組織名を改称して六代目山口組『二代目若林組』へ移籍した。
上部団体の三代目熊本組は、2021年05月に藤原健治組長の自宅が六代目山口組系組員に銃撃され、06月に藤原組長は引退。三代目熊本組は解散している。
2022年12月08日、逮捕され起訴された六代目山口組『三代目弘道会』傘下『野内組』組員の裁判でで、懲役8年の判決が言い渡された。続きを読む