2024年11月26日 ETCパソカの申込書に「私は暴力団員です」と手書きし発行拒否される、高速道路6社を提訴 2024年10月24日付で、暴力団員であることを理由に高速道路のETCパソカの発行を拒絶するのは違法だとして、組員が高速道路6社を相手に訴えを起こした。組員はETCパソカの申込書に記載されていた『私は暴力団などではありません』の文言を二重線で消し、「私は暴力団員です」と手書きしており、発行を拒否されていた。続きを読む タグ :#高速道路#車#ETCカード#訴訟#ヤクザ#暴力団
2023年12月19日 みかじめ料の返還求め六代目山口組『司忍』組長らを訴訟、時効を認めず751万円の賠償命令 2019年06月19日、六代目山口組の司忍組長らを相手に、会社経営者の男性がみかじめ料などの返還や損害賠償を求めた訴訟の初公判が開かれた。男性はたびたび様々な名目でみかじめ料を要求されていて、これまでに700万円以上を支払わされていて、慰謝料なども含めて計1070万円の損害賠償を求めて提訴していた。2022年09月30日の判決公判で、裁判長は大半が時効を過ぎているとして、司忍組長らに計47万円の支払いを命じた。2023年12月14日の二審の判決公判で、裁判長は時効を認めず、一審の47万円から増額して751万円の支払いを命じた。続きを読む タグ :#六代目山口組#弘道会#司忍#使用者責任#損害賠償#訴訟#みかじめ料#名古屋#ヤクザ#暴力団
2023年05月21日 暴力団員にETCパソカを使用させないのは違法、六代目山口組系幹部が国と高速道路6社を提訴 2023年05月17日、暴力団関係者であることを理由に、高速道路のETCパーソナルカードを使わせないのは違法だとして、六代目山口組系幹部が高速道路6社と国を提訴した。2022年09月にETCパソカを発行した組長ら9人が逮捕される出来事があり、その後に高速6社は規約を改定し、暴力団関係者への発行を禁止していた。2023年02月には、親族名義などのETCカードを使い、不正に通常料金との差額を割り引いたとして、六代目山口組の直系組長3人を含む11人が逮捕。05月にも同様の容疑で別の六代目山口組の直系組長1人を含む3人が逮捕されていた。暴力団員は、ETCカードやETCパーソナルカードを発行したり使用すれば逮捕される危険があり、高速道路の利用料金は現金で支払うしかない状況となっている。続きを読む タグ :#六代目山口組#訴訟#高速道路#車#ETCカード#愛知#ヤクザ#暴力団
2022年10月20日 住吉会の関功前代表を容疑者死亡のまま書類送検、差し押さえを免れようと親族に土地を譲渡 2022年10月20日までに、差し押さえを逃れる目的で土地と建物を親族に譲ったとして、住吉会の関功前代表が強制執行妨害の疑いで書類送検された。住吉会系組員が関わった特殊詐欺事件の被害にあった高齢女性が、代表者責任があるとして損害賠償を求める訴訟を起こし、高裁で関前代表らに賠償命令が下り、資産の差し押さえも出来る状態であったことから、これを回避するために不動産を親族に譲渡したとみられている。関功前代表は2022年03月に亡くなっている。続きを読む タグ :#住吉会#関功#特殊詐欺#使用者責任#損害賠償#訴訟#ヤクザ#暴力団
2022年06月17日 神戸山口組の井上邦雄組長らに損害賠償を求め提訴、和解が成立 2022年03月11日、神戸山口組系組員らに特殊詐欺の被害にあった京都府の高齢女性ら6人が、神戸山口組の井上邦雄組長らに使用者責任があるとして、井上組長ら3人を相手に損害賠償を求めて提訴した。高齢女性らは神戸山口組系組員らの特殊詐欺グループに、それぞれ50~100万円を騙し取られていた。2022年06月13日、両者の間で和解が成立した。神戸山口組側が高齢女性らに謝罪し、和解金約318万円を支払った。続きを読む タグ :#神戸山口組#井上邦雄#特殊詐欺#使用者責任#損害賠償#訴訟#京都#ヤクザ#暴力団
2019年06月21日 稲川会会長の使用者責任を認定、組員らが高齢女性に特殊詐欺 2019年06月21日、高齢女性らが稲川会系組員らによる特殊詐欺で現金を騙し取られたとして、稲川会会長を相手に損害賠償を求めて起こした訴訟の判決公判が開かれた。高齢女性らは組員らに息子を装って「女性を妊娠させて慰謝料請求をされた」などとウソを付かれ、現金数百万円を騙し取られていた。判決で裁判長は稲川会会長の使用者責任を認定し、計約1500万円の支払いを命じた。 続きを読む タグ :#稲川会#清田次郎#内堀和也#使用者責任#損害賠償#訴訟#特殊詐欺#ヤクザ#暴力団