竹聯幫主「么么」黃少岑學霸出身 昔為護「王羽」血洗法院一戰成名

2025年02月04日、台湾の三大黒社会組織の一つである、竹聯幇の二代目が老衰のため亡くなった。竹聯幇は台湾で影響力のある黒社会組織で、韓国への大規模なヒロポンの密輸などに携わっていたとみられている。


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台湾最大の暴力団「竹聯幇」のボスが死去…黒社会のゴッドファーザーとして30年君臨
2025.02.06 09:39

(中央日報) https://japanese.joins.com/JArticle/329518


このニュースのまとめ

  • 2025年02月04日、台湾の黒社会組織(暴力団)の竹聯幇の二代目幇主である黃少岑が、老衰のため亡くなった。75歳だった。
  • 台湾には竹聯幇、四海幇、天道盟の三大黒社会組織があり、麻薬や武器の密売、賭博、売春、恐喝、強盗、マネーロンダリングなど、あらゆる犯罪に携わっているとされる。竹聯幇の構成員数は約1万5000人で、末端まで含めると約10万人に上るとされる。
  • 竹聯幇は1953年に結成された中和幇を起源とし、1956年頃に竹聨幇へ改称するも、複数の組織に分裂。1968年に組織の再編を行い、陳啓礼が初代幇主に就いた。1995年に陳啓礼は黃少岑を後継に指名し、黃少岑が二代目幇主に就任。以後、黃少岑は30年に亘って竹聯幇のトップに君臨していた。
  • 黄少岑はここ数年、喘息、糖尿、高血圧などを患っていて、健康状態が悪化していたという。生前に後継を指名していないとみられていて、台湾の警察当局は今後の動きに注目している。
  • 2015年10月に、竹聯幇元幹部が沖縄の旭琉会幹部の案内で沖縄に来ていた他、2023年02月に旭琉會の総長の自宅でパーティーが開催された際、竹聯幇の関係者が出席していたとみられていて、日本の暴力団と台湾の黒社会の繋がりが指摘されている。
  • 2018年に韓国に約391億円相当のヒロポンが密輸入された事件があり、竹聯幇が主導していたという。2020年には東南アジア発のヒロポンが韓国に密輸入されていて、こちらも竹聯幇が主導していたとされる。


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