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出典 http://takabeya.com/?page_id=78 

先日、暴力団に詳しいジャーナリストである鈴木智彦と西岡研介によって竹中組の名跡が復活するという情報が明かされた。

その時はまだTwitter上での情報公開であり、既存メディアはまだ竹中組についての記事を出していなかったが、2015年09月13日になってzakzak(夕刊フジ)が竹中組復活の記事を出した。


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山口組、「竹中組」名称を直系組織に復活 神戸山口組は会費“大幅値下げ”


この記事の簡単なまとめ

  • 山口組は竹中組出身者が率いる直系組織である柴田会を竹中組に改称することを決めた。
  • 山口組は四代目組長の出身組織である竹中組を復活させることで、こちらの方が正統であると組内外へアピールしている。
  • 神戸山口組の直系組長の会費は役職などに応じ30万~10万円にした。
  • 組長に対する中元、歳暮、誕生祝いなども禁止、ミネラルウオーターや石けんなど雑貨の強制購入も行わない。
  • 山口組の大半が勝ち馬に乗ろうと様子見をしている。神戸山口組のほうが極道としての筋が通っていて、居心地がいいとなれば雪崩を打って出ていく可能性もある。


過去に持ち上がった竹中組の復帰話

竹中組を継いだ竹中武組長は、山口組と一和会が和解したのにもかかわらず一和会に報復を続けたため山口組執行部から疎まれ、1989年頃に山口組を脱退。その後すぐに山口組と竹中組の抗争『山竹抗争』が勃発し、竹中組は壊滅的な状況に追い込まれる。

組員が激減した竹中組だったが解散はせず、一本独鈷で存在していた。それから時は流れ、2005年に六代目山口組が発足すると竹中組の復帰話が持ちあがっていたようだ。

侠友会会長・寺岡修が奔走人となり竹中組の山口組復帰話をまとめていたようだ。竹中武は引退し、姫路戦争で懲役20年を務めた元竹中組幹部の高山一夫という人物が三代目竹中組を継ぎ、山口組に復帰するというもの。

後は竹中武と六代目山口組若頭・高山清司で話をして終わりというところまで来たが、竹中武は引退を拒否し竹中組の総裁か顧問で残りたいと主張、高山清司との間で折り合いが付かず、復帰話は流れてしまったという。

そして今回、ついに竹中組の復活は現実のものとなるようだ。


参考 http://keizi-nissi.seesaa.net/article/381169334.html
参考 http://www.npo-gojinkai.net/2014/05/05/竹中正久の系譜に連なる裏舞台/ 
参考 http://www.npo-gojinkai.net/2013/03/26/竹中組最後の若頭-悲劇の闘将-高山一夫/



 ⇒ 過去の記事 
竹中組が復活するとの情報、竹中組とは一体どんな組なのか
 
http://yakuza893.blog.jp/takenakagumi1.html 

 ⇒過去の記事 
六代目山口組『二代目竹中組』を継承した『安東美樹』組長の経歴
http://yakuza893.blog.jp/andomiki.html




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