
山口組が分裂して以降、様々な番組で分裂のニュースが取り上げられてきた。
そんな昨今だが、テレビ朝日の『ワイド!スクランブル』という番組で山口組分裂騒動がかなり頻繁に特集されている。10月21日までに確認出来ただけでも10回にも及び、1回に20分近くも放送している。
あまり見ることの出来なさそうな映像も流れており、これは気合が入っていると思われる。
スポンサーリンク
ワイド!スクランブルとは
テレビ朝日の『ワイド!スクランブル』は1996年04月01日から平日の昼に生放送していて、専門家のコメントを交えながら時事ニュースや芸能情報を紹介するワイドショーのような報道番組だ。
第1部が10:30~12:00、第2部が12:30~13:45というかなり長時間に亘る番組で、元高知県知事の橋本大二郎がメインキャスターを務めている。
橋本大二郎はあの橋本龍太郎元首相の弟で、知事になる前はNHKの記者やキャスターをしていたようだ。
その『ワイド!スクランブル』で放送された山口組分裂特集をザックリとまとめてみることにする。
2015年09月07日放送分
この日は山口組の歴史と分裂の概要を中心に紹介していて、山口組が分裂して離脱組が新組織を結成するのではないか、市民を巻き込んだ抗争にならないのか心配される、という感じ。
山口組は08月27日付で13団体の組長を破門や絶縁処分にした。
番組では独自のルートから絶縁・破門状を入手した。
処分された組長達が山健組本部に集まってくる。山健組の井上組長をトップとして新組織が結成されるのではないか。
その離脱組の会合にある大物の姿があった。
国内二番目の勢力がある住吉会の幹部が現れた。
暴力団情勢に精通するジャーナリストの須田氏は
ジャーナリスト・須田慎一郎『新宿であるとか六本木や赤坂で抗争事件が発生する可能性は十二分にあるでしょう。半グレを使った抗争になるかも』
1984年に山口組から分裂した一和会との間で起こった山一抗争では25人が死亡。
元警視庁・吉川祐二『絶縁・破門状を入手できるのは異例だ』
テレ朝・川村晃司『組織が分裂するときは相当なエネルギーがいる』
橋本大二郎『住吉会の幹部が出てくるところをわざわざカメラに撮らせたのではないか』
元警視庁・吉川祐二『アピールともとれる、付いていった若い衆が心配しないように「ウチには味方してくれてる人が居るんだよ」という意味もある』
弁護士・萩谷麻衣子『新たな組織は指定暴力団ではないので危険だ、早く指定暴力団の指定をするべき』
説明しているアナウンサーも語気が強く、なぜか気合が入っていた。
アナウンサー『破門されたのは子分で、絶縁されたのは最高幹部や弟分である』『構成員数は山口組が7000人、離脱組が3000人ぐらい』
アナウンサー『山口組の収入は反社会勢力ランキングで1位、9兆円もある』『司忍組長の手紙で若いものの非を咎めないとあり、切り崩し工作をしているのではないか』
2015年09月08日放送分
この日は司忍組長の手紙と弘道会の資金源を中心に紹介していた。
番組は司忍組長が直参に送った手紙を独自入手した。
元警視庁・古賀一馬『山一抗争みたいな抗争にはならないと思う、世間が許さないし親分衆もそれは十分に分かってると思う』
司忍組長からの手紙を紹介。
弁護士・小川幸三『絶縁・破門状は組長個人への処分であって、組全体ではない。処分した組長は許さないがその下の若い衆は許すよ、山一抗争の時も一和会の傘下組員はどんどん離脱して山口組に戻って行った』
弁護士・小川幸三『六代目になってから上納金や人事の面でかなり不満が溜まっていたようだ』
夜回り先生・水谷修『神戸山口組は上納金を10万円にするらしく、お金で対抗している』
ライター・牛窪恵『最近は防弾チョッキなんかが売れてるらしい』
アナウンサー『弘道会は31年前に結成し六代目体制で主流派である、2009年に警察庁長官は弘道会壊滅作戦を立てた』
アナウンサー『暴力団はフロント企業を使って様々な事業の資金を吸い上げている、なんとこんな事業にも弘道会は食い込んでいるんです、弘道会は名古屋の学習塾からも利益を得ていたんです』
2015年09月15日放送分
この日は山口組関係者への取材、神戸山口組の挨拶状を中心に紹介していた。
不穏な静けさを保っている両組織。
番組では山口組関係者を取材。
番組は神戸山口組の挨拶状を入手した。
ジャーナリスト・須田慎一郎『組事務所にガサが入っても何も見つからない、セレモニーみたいな感じ』『いきなりドンパチは起きないが、シノギの現場でいざこざが起こる可能性がある』
ジャーナリスト・須田慎一郎『山口組は田岡組長が原点、神戸山口組はそれを受け継いでいると言いたいのだろう。司忍は墓参りするけど、実際やってることはどうなんだと』『加藤総長が神戸山口組の結成式に出席したし、住吉会も一枚岩ではない』
山口組の関係者『分裂は事前に知らなかった、まさかと言う感じ、六代目が知ってたかはわからん』『俺らには裏切り以外の何者でもないと思ってる、総本部の名古屋移転の話も無いと思う』
山口組の関係者『盃もらったのに割るのはおかしい、嫌やったら引退したらいい』『門は開いてるから帰って来たい人間は帰って来たらいい』
夜回り先生・水谷修『空港に暴力団組長がいた、ともかくいざこざを起こすなと若い衆に言っていた』『神戸や関西だけではなく日本中で抗争が起こってもおかしくは無い』
2015年09月22日放送分
この日は山口組の関係者に取材、水面下の工作、山口組100年の歴史などを中心に紹介していた。

番組では山口組の関係者にインタビュー取材をした。
山口組関係者『このまま音が鳴らずに終わるって事はないと思う、やっぱりヤクザだから懲役30年でも死刑になっても行きたい人は行く』『六代目は力があって政治もしていた、実際に動いて結果を出していた人だ』
山口組関係者『離脱組の傘下組員が帰ってくることは全然やぶさかではないって事は伝えておけと言われている』『銃の値段が3倍ぐらいになっている』
ジャーナリスト・須田慎一郎『田岡組長は山口組のレジェンドだった』
夜回り先生・水谷修『手を出したほうが警察に取り締まられるので簡単には銃を使うことは出来ないんじゃないか』
アナウンサー『山口組のホームページで神戸山口組を批判していた』
山口組関係者『九州で抗争が起こる可能性もある、九州には井上組長と仲の良い方がいて、九州でちょっとモメたりしていた』
テレ朝・大下容子『抗争と聞くと市民が巻き添えにならないのか心配です』
山口組100年の歴史を簡単に紹介。
ジャーナリスト・須田慎一郎『六代目体制は高山若頭が司令塔、その収監中を狙って分裂したということもある』
2015年09月29日放送分
この日はほぼ宅見組特集だった。宅見組の歴史を中心に山口組マネーについて紹介していた。
家宅捜索に入った宅見組とは一体どんな組織なのか。
ジャーナリスト・須田慎一郎『初代宅見組の宅見勝組長は経済ヤクザのパイオニア、東の石井進・西の宅見勝と言うのが並び称された経済ヤクザの両トップだった』
ジャーナリスト・須田慎一郎『宅見勝はヤクザが経済に入り込むキッカケを作った、ゴルフ場開発、巨大施設の建設などに食い込んでいった』
アナウンサー『宅見組は山口組を離脱して神戸山口組のナンバー2に就任した』
宅見組の歴史を紹介。
ノンフィクションライター・森功『宅見組は大阪のミナミを根城にしていて敵対勢力を駆逐して行った。経済感覚に優れて資金力を増やして行った』『かつてはみかじめ料とか賭博場や露天商など小さなシノギだったが、バブルになると土地開発、株運用にシフトして行って資金力を膨らました』
あのイトマン事件にも宅見勝は関与していた、3000億円が暴力団に流れたと言われている。
橋本大二郎『商法上の特別背任というまさに大経済事件だった』
許永中の出所時とみられる映像が流れていた。
夜回り先生・水谷修『暴対法以降は暴力団と企業は交際しにくくなった、芸能人だって暴力団との交際が発覚すれば公共の電波に乗れない』
ジャーナリスト・須田慎一郎『弘道会も経済ヤクザの道を歩んできた、宅見組の足跡を辿ってきた』
ノンフィクションライター・森功『もともとは初代の宅見組長は司忍を後継者にしたいとまで思っていた。司忍が六代目になれたのは宅見組の後ろ盾があったから』
スポンサーリンク

コメント
コメント一覧 (6)
毎日見ています!更新楽しみにしています。