杉並区職員 情報漏洩事件 5地方・20人以上の個人を不正

2022年11月05日、住基ネットに不正にアクセスして個人情報を漏洩させたとして、東京都杉並区職員の男と知人の男の計2人が、住民基本台帳法違反の疑いで逮捕された。職員は、暴力団関係者から人探しを頼まれた知人の男から依頼を受け、立場を悪用して個人情報にアクセスし、個人情報を伝えて漏洩したという。

2023年02月28日、東京都杉並区元職員の男と知人の男の裁判で、裁判長は懲役2年・執行猶予3年の判決を言い渡した。

2023年03月05日、新たに暴力団関係者の男が、住民基本台帳法違反の疑いで逮捕された。この男が知人の男に人探しを依頼し、その知人の男が区職員に情報漏洩を頼んだとみられている。


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暴力団関係者から依頼され個人情報漏えいか 杉並区役所の職員ら逮捕 岸本区長「重く受け止め」
2022年11月5日 17:45

(日本テレビ) https://news.ntv.co.jp/category/society/4516c54e15bf43f289e36c23df0d030f

逮捕の東京・杉並区職員 勤務時間中に検索の個人情報漏えいか
2022年11月6日 12:13

(日本テレビ) https://news.ntv.co.jp/category/society/d1aadf7640a642a592616fd54e4ed3ba

杉並区職員 情報漏洩事件 5地方・20人以上の個人を不正検索か
2022年11月7日(月) 12:11

(TBS) https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/197423?display=1

【独自】杉並・住基ネット個人情報漏えいで “第3の男” 暴力団周辺者の逮捕状請求 警視庁
2023年1月4日 水曜 午前5:00

(フジテレビ) https://www.fnn.jp/articles/-/465895

住基情報漏えいで有罪 東京・杉並区元職員ら2人
2023/2/28 10:59

(産経新聞) https://www.sankei.com/article/20230228-GOQP5APXIJL4FEZBPHNVXJIIGA/

“住基ネットの情報”漏えい 「3つの謎」と「第三の男」【“法廷の決断”司法記者が徹底解説】
2023.03.03 23:00



(テレビ東京) https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/txn/kaisetsu/post_269505

【独自】杉並区住基情報漏えいで新たに1人逮捕 暴力団関係者か
2023.03.06 11:13



(テレビ東京) https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/hiru/news/post_269586

杉並区職員情報漏洩 新たに暴力団関係者逮捕
2023/03/06 18:28

(テレビ朝日) https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000290344.html


このニュースのまとめ

  • 2022年11月05日、東京都杉並区職員の市川直央(32)、知人の佐々木洋樹(34)の計2人が、住民基本台帳法違反の疑いで逮捕された。
  • 逮捕容疑は2021年04月と2022年02月頃、市川が佐々木からの依頼を受けて、勤務する杉並区役所にある端末を使って、東京都外に住む男女2人の個人情報を業務上正当な理由がないにも関わらず検索し、不正に閲覧し、その内容を佐々木に伝えて漏洩した疑い。
  • 市川は2018年04月から区民課主事を務めていて、住民基本台帳ネットワークシステムにアクセスできる権限を保有していた。これまでの約4年間で、勤務中に全国の20人以上の個人情報を不正に検索・閲覧していた疑いが持たれている。
  • 杉並区役所では、2022年02月に自身の情報を漏洩されたとする人物から投書があり、調査を開始し、警視庁にも相談していた。市川は内部調査で関与が発覚した際に、区の聞き取りに対し「検索した記憶はなく、不正行為は一切行っていない」などと否定していたという。
  • 住民基本台帳法では、個人情報を取り扱う自治体職員らの秘密保持義務を定めており、違反すると2年以下の懲役または100万円以下の罰金が科される。
  • 警察は、暴力団関係者から人探しを頼まれた佐々木が、10年来の釣り仲間である市川に協力を依頼したとみて、詳しい経緯を調べるとともに、漏洩した個人情報が暴力団に流出した疑いがあるとみて捜査している。
  • 2023年02月28日、逮捕され住民基本台帳法違反の罪で起訴されていた、東京都杉並区元職員の市川直央と知人の佐々木洋樹の判決公判が東京地裁で開かれ、裁判長は懲役2年・執行猶予3年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。
  • これまでの公判で、検察側は「住基ネットの根幹を揺るがしかねない」と指摘。市川は、友人の佐々木から人探しを度々頼まれ、佐々木以外の第三者からの依頼と感じつつも、無償で住所などの個人情報を漏洩していたという。佐々木は、第三者からの依頼があったことを認めたが、「誰に頼まれたかは言えない。私も出てからの生活がある」として依頼者を明かさなかった。
  • 判決で裁判長は、「システムへの信頼を大きく害し、その根幹を揺るがしかねず、厳しい非難に値する。(市川被告について)区職員として秘密保持義務を負っていることを十分認識しながら、安易に犯行に及んだ」などと述べた。
  • 2023年03月05日、新たに暴力団関係者の大野淳志(36)が、住民基本台帳法(秘密保持義務)違反の疑いで逮捕された。警視庁が大野の逮捕状を取って行方を追っていたところ、警察署に出頭して来たという。
  • 大野が人捜しを佐々木に依頼し、その佐々木が市川に依頼し、情報が漏洩していたとみられている。依頼を受けた市川が、これまで不正に個人情報を取得した約20人は、検挙歴のある人物、その家族、暴力団とトラブルになっていた人物などが複数含まれていたという。


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